1999年9月 関西美術文化賞 受賞 |
繊細な1本の「こより」からほとばしるエネルギッシュなアートの世界 |
下絵は一切描かない・・・。イメージが出てきたら一気に仕上げていく |
指先でよられた「こより」、そして大きなキャンバスへと張られていく |
立体感と影が造りだされ、何かうごめいているように見える。 |
作家独自の「こより表現」はなんとも力強い作品です。 |
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5月の下旬、大阪府立現代美術センターの展示室に「棺桶」を展示、 |
観覧者の度胆を抜いて、口コミで広がり話題になったパフォーマンス |
でしたが、それは作者自身のアートとのかかわりの終焉の暗号か。 |
綿貫は50を超す大作から当日30点に絞り展示しましたが、このHPでは |
さらに10点に絞り掲載しました。当日、作品から発したエネルギーを |
この画面から少しでも感じて頂ければと念じています。 |
取材・HPコンテンツ制作:ストリート・アートナビ |