横浜・中川駅前歯科クリニック
CPAPがあわない時は

CPAPは、睡眠時無呼吸症候群の治療で最も使用される器具です。特に重度では、心臓、脳、肺、腎臓などにかかる負担も大きく、命を守るためにもCPAPは必要不可欠なものです。

ところが、CPAPは全ての人にあうわけではなく、中にはCPAPがあわない方がいます。以下はCPAPがあわない時の対処方法です。


CPAPがあわない理由
残念なことに、CPAPあわない方は、どこの病医院でも一定の割合でいます。CPAPによる治療をやめた理由は、効果がない、気道の問題(気道の乾燥や感染)、鼻の問題(鼻づまり、出血)、装置の問題(結露がたれる、騒音)などです。

また、CPAPは重さが1kgほどあるため持ち運びしにくい、定期的に医療機関に月1回の受診義務があるため、通院できずにCPAPによる治療をやめたケースもあります。


●CPAPがあわない時の対処方法
以下の対処方法をおこなうと効果が得られることがあります。睡眠時無呼吸症候群の治療の中では、CPAPが最も効果のある治療法です。かかりつけの先生と相談しながら、できる限り使用されるのがよいでしょう。


原因と対処方法


1.口・鼻・気道の乾燥、鼻出血
室内の加温、加湿。暖房や加湿器の使用。

2.鼻づまり
鼻炎点鼻薬の使用。耳鼻科への通院。

3.マスクによって皮膚かぶれをおこす
軟膏の使用。

4.マスクが圧迫される、空気が漏れる
マスクの変更、調整。

5.マスク内の結露や水滴で目が覚める
加温加湿機能のあるCPAPを使用。加温加湿器の設定温度を下げる。ホースを保温するためにホースカバーを使用。

6.無意識にマスクを外す、息苦しい
マスクの変更。CPAPの変更。

7.音がうるさい
音の静かなCPAPに変更。

8.効果がない、通院できない
スリープスプリントの使用。

9.旅行に行きたい、出張が多い
CPAPとスリープスプリントの併用。


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いびき・睡眠時無呼吸症候群

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