【取材概要】
「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ、月〜金曜日8:00〜9:50)の取材を受け、2013年7月26日(金)に特集「若者のフルーツ離れ」で紹介されました。
【放送内容】
若者のフルーツ離れが進んでいる。皮をむくのが面倒くさい、甘いものを好み酸っぱい果実を食べられないのが主な要因となっている。
フルーツ離れは若者の味覚にも異変を起こしている。味覚の変化を調べるために10代、40・50代に集まってもらい、中川駅前歯科クリニックで味覚の検査をおこなった。
5段階の濃度の甘みを舌に乗せ、どの段階で甘みを感じるか調査をする。若者4人のうち2人が甘みに鈍感な傾向がみられた。中川駅前歯科クリニックの院長によると、若者は食生活の乱れから味覚に異常をきたすことが多いという。一方で、40・50代は全員正常範囲に入っていた。
東京ガス「食」情報センターが味覚試験を高校生・大学生・高齢者を大規模に調査したところ、若いほど味覚が鈍っていることがわかった。
コメンテーターは「グルメ番組は、甘い・うまい・柔らかいと言い過ぎ。渋い・苦い・固いものも美味しい。子どもの味覚の低下は親の責任なので、親が色々食べさせて食の経験をさせてほしい」とコメント。
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【取材風景】
放送前日に2時間かけて撮影がおこなわれました。撮影の方2人、被験者の方7人が来院されました。7人の方に味覚の検査をおこない、専門家としてのアドバイスをさせて頂きました。
【放送】
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