口を開けると音がなる仕組み

あごの関節には、関節円板(かんせつえんばん)というクッションがあります。このクッションがずれることで、あごの動きが悪くなり、口がスムーズに開きにくくなったり、閉じにくくなったりします。

あごの骨(下顎骨)がずれてしまった関節円板にひっかかり、それを乗り越えるときに、カクンといった音がします。

口を開ける度に、あごの関節から音がなる人は多いと思います。この関節音は手の指、首、ひざの関節が、ボキッとなるのと同じようなものです。

耳の近くにあるので聞こえやすく、気になりますが、多くの場合は治療の必要はありません。痛みがあったり、心配な場合は、歯科医院に受診し、必要に応じて治療を受けるのがよいでしょう。

顎関節 顎関節


関節円板がずれています1 関節円板が下顎にひっかかります2 カクンと顎が鳴ります

1.本来は下顎骨(下顎頭)の上にある関節円板が前の方にずれていて、変形しています。

2.口を開けると、関節円板が下あごの骨(下顎頭)にひっかります。

3.ひっかかりが外れて、下あごの骨(下顎頭)がさらに前に出ると、カクン、カクカク、ガクガクなどの音がでます。



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