Caneles de Bordeaux
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カヌレは誕生秘話がいくつもあり、ボルドー地方の修道院で生まれた古いお菓子です。カヌレ=canneleとは、縦溝のある銅の円錐型を指す言葉で、その型を使い焼きあげるところから名前がついたようです。外はこげ茶色で こんがり、中身は卵色でしっとりもっちりしたのが特徴だと思います。16世紀、外国との貿易で栄えていたボルドーの港には、砂糖や小麦を積んだ外国船が入港した際、カトリックの尼さんたちが荷からこぼれ落ちた中身を少しずつ集め、ミルクと卵を加えてお菓子を作り人々に配ったところから生まれたお菓子だと伝えられれています 更に、カヌレの伝統を守りつづけているカヌレ協会なるものがボルドーにはあるそうです。そして、カヌレの原型はイギリスのマフィンだという説もあるとか・・。 |
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