' [05/4/29(金)-5/8(日)]
 
2005/4
ボルドーで2つのシャトー巡り。ヴィルフラッシュ・シュール・メールの海に大感動!

【日程】
1日目
 日本-(飛行機)→パリ
2日目
 パリ
3日目
 パリ=(電車)⇒ボルドー
4日目
 ボルドー
5日目
 ボルドー
6日目
 ボルドー-(飛行機)→ニース
7日目
 ニース
8日目
 ニース
9,10日目
 ニース-(飛行機)→パリ
 パリ-(飛行機)→日本
1日目 パリ:晴れ
出発前は精神的によろしくない状態だった・・
毎年恒例の1人で渡仏出発が近づきつつ、休暇前の仕事にちとうんざりモード。ちょっと精神的によろしくない状況で仕事がはかどらず。ただ、珍しく?いつもと違い前日準備じゃなく、出発間際の週末に少々スーツケースに荷物を詰め始めていたのであまり慌てなかったかも。気になったのは、出発前の日本は異常に暖かかったので、フランスの気候がかなり気になって持っていく服を悩んだ。
 そして、今回の出発は新空港になりヨーロッパの直行便で直接行けるようになったけど、微妙に空港が遠くなりある意味不便になったかもしれないと感じた。空港は大混雑してるんだろうなと電車に乗ってみたが、意外とすいてたのでびっくりで拍子抜け。
 これまた今回も日系航空会社でのフライト。微妙に今回不安だったのは、業務改善命令を受けつつも、更に色々問題多発な航空会社の利用だったため、何事もなく無事に着けますようにと祈りつつ日本を10時過ぎに出発。
 機内では毎回暇すぎるので、「寝る・見る・食べる」の繰り返し。去年と違ったのは、映画(エコノミーと他のクラスでは映画鑑賞出来る映画の種類が微妙に違う。どう映画を選択してるのかかなり謎)が個人モニターで好きに見れるのだけど、去年まではそれぞれ勝手に映画が始まりスタート時間に合わせて見るしかなかったが、今年は自分で見たい映画のスタート時間が自分の都合に合わせられる。便利だ!ということで、 映画4本「ブリジット・ジョーンズの日記2」「Mr.インクレティブル」「ミート・ザ・フォッカーズ」「オーシャンズ12」を微妙に居眠りしつつも鑑賞。半分は自腹で実は日本で見たんものなんですが再度鑑賞。
 そうこうしつつ、なんだかんだでパリ到着。
転がる1ユーロ
現地時間の15:30過ぎにCDG空港に到着。到着早々なんだか知らないがパリも?あぁ暑い
 まずは、アメックス(アメリカン・エキスプレス)の両替所へ。T/Cの両替をしておかないと。ここで替えておけば手数料かからないのだ。去年の教訓を生かし、両替時には金種を指定。初めに450ユーロを両替。50ユーロ札を8枚とあとは細かいユーロ札を要求(指定しないと多分400ユーロ分は100ユーロ札4枚が来そうだから)。ユーロ札はおもちゃのような感じだからか?偽札が多いのだそうな…。で、大きいお金になればなるほど、結構支払い時にお店で拒否される事が多い。日本のように、コンビニでガム1個を1万円札で買うなんてフランスではありえないお話。去年もパリの某有名デパGで、25ユーロのかばんを買うため100ユーロ札を出したら拒否された。細かいお金を出せ!と…。で、渋々50ユーロを出したところ、これまた感じ悪いくらいにお金の裏表をマジマジと確認された(私が怪しく思われた訳ではない。それが普通なのだ!)。だから、両替時に100ユーロ札はいらないと指定したのだ!お金を持っていながら、買い物が出来ない状態防止のため。
 そして、ホテルへ移動で、RERの切符を買いに売り場に行くと超大行列。切符は機械でも買えるのだが、いまひとつ機械操作をよくわかっていない(今まで機械購入したことほとんど無し)。あと、不便なことに、フランスでは機械で切符を買うには、小銭かカードでないと買えないのだ。カードも日本人が持っているクレジットカードは拒否されることも多いらしい…。ということで、機械購入するなら小銭必須。本来到着そうそう小銭は持ち合わせていないのだが、私はラッキーなことに去年のままの財布だったため小銭(切符購入可能なギリギリの金額)があった。で、係員を呼んで切符を買いたいんですがと言うと、小銭を入れてって事で機械に入れてると、入れ損ねて1ユーロがどこかにコロコロ転がって行ってしまう。そして見つからず。ジャストに近い金額しか持ち合わせていなかったので、係員にもう機械で買えないんでは?と言いわれ慌てた。そしたら、かわいそうに見えたのか?見知らぬムッシュが1ユーロを恵んでくれ切符ゲット!いいのかどうか?微妙だけどラッキー!やっと電車に乗れてパリ市内へ移動出来た。
 本日は時差の関係で7時間さかのぼる為、今日は31時間稼動でちと眠かった。
ケーキ屋三昧!
空港でモタモタしてしまい18時前にやっといつものホテルに到着!日本時間で言うと23時だ。フロントでは毎年見かける人がいた。たまたま確認したい事があり聞いてみたら、毎年来られてるのでご存知かと思ってましたと言われた。ははは…覚えられてるようだ。年に1度だけど、ここ5年くらいはパリと言えばこのホテルを利用してるから。 あと、すごーくパリは暑いですねと言うと、昨日までは涼しく今日からこんな暑くなったんですとか…。夏を思わせる陽気…いったい?!
 そして、時差で7時間遡ったのを有効活用し、レンヌ通り周辺にあるケーキ屋さん巡りをするため再度お出かけ。パリ滞在は2泊のみ。到着早々時間を惜しんで動き回る私
 まずは、ピエールエルメ。2年ぶりだったが、お店に到着すると、お店の外まで人が並んでる…。どのお店も19時頃には閉まるので、並ぶかどうか迷ったが並んでみた。春のコレクションのケーキとマカロンをゲット。朝食用にクロワッサンも購入。
 
そして、足早に東京にも進出したらしいサダハル・アオキ氏(ご存知?元TBSアナの雨宮搭子さんの旦那様のお店)のお店にも出かける(ここ2年程パリでは必ず行 ってるお店)。お店は閉めるちょっと前だったためか?空いていた。ケーキをじっと眺めてみたが、去年とそんなにラインナップは変わってないかも・・。マカロンの新作ないかな?と思うがない模様。ケーキはちょっと南仏な新作ケーキが1個あったのでそれをゲット。名前はまさに南仏そのまんまな「プロヴァンス」。あと、去年食べて美味しかった梅のマカロンも購入。
 
手には袋だらけになりつつも、更に今回初めて行くクリスチャン・コンスタンに急ぐ。お店に入ると、通り沿いの窓越しのショーケースにケーキ、奥にはショコラ、そして更に奥には紅茶缶が並んでいた。白を基調としたシンプルなお店。ケーキはムッシュで、ショコラはマダムが担当らしい。ショコラは何が美味しいのかわからないので適当に注文、ケーキはフランスには珍しいチーズケーキがありゲット。初めて行ったお店なので、お休みは?営業時間は?と聞いてみた。うちは休みは無いよと自慢気にムッシュが言う…すごい。フランスで無休でやってるケーキ屋さんだなんて!5/1のメーデーすらも営業してるというお話。
 
いろんなお店のケーキやマカロンを持ってホテルへ。本日の活動は終了。あ〜ぁ長い一日だった31時間だもんね。 関係ないが、パリ到着時にアメックス両替所で見た日本円からの両替率…どうにかならないのかなぁ〜?と思ってしまう。キャッシュだと149円強していたよ。3年前はユーロのレートだったら1ユーロ=117円強…。強すぎるユーロ。
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