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準備するもの 卵、容器2つ、割り箸、保存用瓶、タオル |
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卵を割り、黄身と白身に分け、黄身から処理します。卵黄の周りのぬめりとカラザを取り除きます。 |
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卵黄の中央をつまみ、容器の上に持ってきます。ちょっと、指をずらし、卵黄の皮を破り中身を容器に出します。 |
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指に薄い皮だけが残ります。卵黄テンペラはこの段階で、酢など防腐剤や、固着強化剤を添加して使用します。 |
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取り分けた卵白と卵黄 |
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全卵使用の場合は、取り分けておいた卵黄を割り箸でよく攪拌し、数分放置します。丈夫は泡立ちメレンゲ状態。 |
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別の容器に泡を残して移し替えます。前段階での攪拌で卵白は均質になっているはずです。 |
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更に、卵黄と卵白をよく混ぜます。 |
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全卵1に対して、油分を1加えます。 基本は乾性油とダンマル樹脂を同量。ダンマル樹脂が多ければ脱脂性、リンシードが多ければ、油脂性のテンペラになります。 |
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ミキサーで強く攪拌します。マヨネーズ状態の完全なエマルジョンになれば完成です。技法書によっては防腐剤の添加を勧めるのもありますが、私の経験では、室温で凡そ半年は保存が利くので添加しません。強い腐敗臭が出てきたら使えなくなったと言うことです。 |