2004年7月 走行距離 25,000
DC12Vをインバーター・イグナイターで約2万ボルトに昇圧し,バルブ内の放電により
発光させるフィラメントを持たないライティングシステム。
従来のコバルト6000Kを大幅に超え,より蒼く・より鋭い6600Kの光を車検対応で照射する。
35Wの低消費電力から約5倍の170W相当の最強の明るさを実現。
H4ダブルの配光は,上向き・下向きがはっきりと分かれ,上向き時はより高い位置に設定
することにより,約40メートルの照射距離をアップした。 また,上方の光のもれが最も少なく,
下向きの配光パターンを忠実に再現している。
ハロゲンバルブ | HID バーナー | |
ワット数(W) | 55 | 35 |
Lumens(LM) | 1,330 | 3,500 |
寿命 | 350時間 | 2000時間 |
ケルビン数(K) | 2,400 | 6,600 |
一度 H.I.D. 搭載車に慣れると,ハロゲンライトはかなり暗く感じます。 カプチーノには8000Kの
H.I.D.を搭載しているので,夜でも真昼のような白さの中で運転でき,夜のドライブが非常に楽でした。
(8000Kといっても,真っ青の光ではなく,太陽光の近いH.I.D.ですこちら)
kei には,PIAAのプラズマFX (5000K 55W→100W相当) というバルブを付けていました。
純正バルブよりも青白く,はっきりした配光で明るくなったのですが,やはりH.I.D.の明るさには
かないません。 夜の運転は,暗いといった理由でかなり疲れてしまうので,長距離運転が多い
私にとって,H.I.D.の恩恵は計り知れないのデス。
そこで,PIAAから新発売になったスーパーコバルト6600Kを装着することにしました。
これは,PIAAの コバルト・スーパー6000K の上位に位置する 6600Kの光を照射し,車検にも
対応させたものです。
もともと,ハロゲンバルブ用のリフレクターは H.I.D.のバーナー装着を考えていないので,H.I.D.を
取付ると,下向きにしていても,光が真上などとんでもない方向に光を照射してしまいます。
この製品はその点も考慮されていて,上方への光の漏れを極力抑えたバーナーを採用しています。
上下切り替えも,ハロゲンバルトと同じように何の違和感もなく作動します。 これは大変満足ですね。
上下の差がはっきりしていて,上向きにしたときは,近くの照射がなくなってしまうほど遠くを照射します。
フォグランプで近くを照らしてあげれば問題ないのですが,ちょっと上方すぎの感があります。
(これで上向きで走られるとさぞかし眩しいでしょうね。迷惑にならないよう光軸調整はしっかりと行わ
ないといけませんね)
6600Kの光は,蒼いというよりも白い感じの青です。 一般的に蒼い光であると雨の日には暗く感じる
ので,あまり蒼いのは好きではないのですが,これであれば満足ですね。ファッション性と実用性を兼ね
備えている色だとおもいます。
やはり,H.I.D.の光は夜の運転を楽しくさせますね!
Super Cobalt 6600K H4 上下切り替えバーナー
超小型バラストセット
左がハロゲンで右がHIDの照射範囲比較
HIDはハロゲンの2倍ほど先を照らすことが可能
Super Cobalt 6600K
ロービーム(光軸はかなり下げています)
マウスを置くと,フォグランプ(純正)併用の画像になります。
ハイビーム 手前が暗く感じますが,フォグランプを付けるとそれをカバーできます。
マウスを置くと,フォグランプ(純正)併用の画像になります。
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