横浜・中川駅前歯科クリニック
金属アレルギー治療の流れ
金歯、銀歯などといわれるように、歯科治療では頻繁に金属が使われています。金歯や銀歯は、単なる金や銀ではなく、銅、プラチナなど様々な金属が含まれている合金です。これらの金属によってアレルギーが引きおこされることがあります。
金属アレルギーは個人差があります。アレルギーがあっても症状としてでない人もいますし、皮膚に発疹ができる、ただれたるなどの症状がでる人もいます。
また、歯科金属を使用して数十年たってから突然発症することもあり、すぐに症状が現れるとは限りません。まさか口の中の金属が原因だとは思いもしない人が多いようです。
治療の流れ
1.ご相談(初診時)
症状をお聞きした後に口の中を拝見いたします。
口の中の状態についてご説明いたします。
歯科金属アレルギー治療についてご説明いたします。
皮膚科等からの紹介状をお持ちの方はご持参ください。
2.検査
必要に応じてパチテスト、溶出傾向検査、金属成分分析検査などの検査をおこないます。また、皮膚科、耳鼻科、内科へ検査、治療を依頼します。
3.治療
アレルギーの原因となる金属が口の中にある場合は、アレルギーの原因にならない金属、セラミックスなどに変えていきます(原因除去療法)。
掌蹠膿疱症の治療では、歯の根の治療、歯周病治療等もおこないます。
日常触れる可能性のある金属に対する生活指導をおこないます。
4.定期検診
通常の歯科治療と同じように、歯科金属アレルギー治療も定期的な検診が大切です。
定期検診で、皮膚の状態、口の中の状態、溶出している金属がないかチェックしていきます。
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045-910-2277