入れ歯が二つあればいいと思っている患者様は多くいます。壊れたり、紛失したときや災害対策としてなど、予備の入れ歯があると安心して日常生活を過ごすことができます。また、仕事や外出時に予備の入れ歯を使用される方もいます。
予備の入れ歯の用途
としては下記があります。
●就寝
以前に比べると就寝中も入れ歯をつけて寝る方は増えています。入れ歯をつけて寝るほうが安心する、歯ぎしりにより残った歯を傷めないため等の目的で使用されます。
関連するページ 歯ぎしり
●破損、紛失
入れ歯は突然壊れたり、なくしたりすることもあります。前歯の入れ歯が使用できなくなると、見た目から外出や仕事ができなくなることもあります。破損状態によっては修理が難しいこともあります。破損や紛失のときのために予備の入れ歯を作製される方もいます。
関連するページ 入れ歯の修理
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災害(大きな地震)
大きな地震の発生時は家具の転倒、火災、避難により入れ歯をなくす方が多くいます。歯科医院も1〜2か月ほど閉院して、すぐに入れ歯は作れないことが多い傾向があります。
入れ歯がなく十分な食事がとれないと、災害関連死の危険が高まります。防災備品の一つとして入れ歯を防災バックに入れている方もいます。
関連するページ 災害時のお口のケア 緊急・災害歯科医療情報
●仕事
人前で話す職業の方の中には、大きな入れ歯では話しにくいと感じる方もいます。そのようなときは、予備の入れ歯として仕事中は前歯を中心とした、いつもよりも小さな入れ歯を使用される方もいます。
●外出
外出先によっては、いつもよりも若く見られたいときもあります。予備の入れ歯として、いつもよりも白い歯の入れ歯を作製することで解決します。芸能人のような白い歯の入れ歯を装着される方もいます。
また、日頃使用している汚れのついた入れ歯ではなく、大切な日に限定してきれいな予備の入れ歯を使用される方もいます
●口腔乾燥症
60〜70歳代の女性を中心に、睡眠中にお口が乾いて目が覚める方は多くいます。睡眠中のお口の中の保湿のために予備の入れ歯を使用される方もいます。
関連するページ ドライマウス(口腔乾燥症)
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関連するページ 入れ歯