横浜・中川駅前歯科クリニック
唾液の働き
唾液は舌、耳、顎の下などで作られ、1日の分泌量は1〜1.5リットルにも達します。唾液のほとんどは水分なのですが、抗菌物質、免疫物質、消化酵素なども含まれています。
唾液は、ただ単にお口の中に流れてくるだけでなく、食べ物の消化を助けたり、虫歯や歯周病を予防するといった、さまざまな働きがあります。
●唾液の作用
希釈・洗浄作用
お口の中の細菌や食べかすなどを希釈し洗い流します。
抗菌作用
さまざまな抗菌物質により、細菌の発育を抑制します。
歯の保護作用
唾液中のタンパクが皮膜を形成して、歯を保護します。
緩衝作用
酸性に偏った虫歯になりやすいお口の中を、虫歯になりくい中性に戻します。
歯の再石灰化作用
脱灰により歯の表面から失われたカルシウムやリンを補い、再石灰化させることにより、歯を修復します。
免疫作用
唾液中の抗体がお口の中の細菌と戦います。
消化作用
唾液中の酵素により、でんぷんを分解します。
溶解作用
味物質を溶解して味覚を促進します。
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