横浜・中川駅前歯科クリニック
舌痛症 Q&A

Q.舌痛症とはどのような病気ですか?

A.
舌痛症(ぜっつうしょう)とは、舌に悪性腫瘍や貧血などの異常が認められないものの、舌の痛みや違和感を感じる病気をいいます。


Q.どのような症状がありますか?

A.
舌の先端や側縁がヒリヒリ、ピリピリ、ザラザラ感じます。強い痛みはありませんが、舌が一日中気になることもあります。


Q.舌がヒリヒリするだけでなく、歯が浮いた感じがします。舌痛症の影響ですか?

A.
歯が浮いた感じがするのは、歯周病のためと思われます。歯科医院に受診して、必要があれば歯周病の治療もおこなうのがよいでしょう。


Q.舌の痛みの原因は何ですか?

A.
ドライマウス、口腔カンジダ症、とがった歯やつめ物、入れ歯のバネ、亜鉛の不足、ストレス、口内炎など様々な原因があります。


Q.ドライマウス(口腔乾燥症)と同時に発症することはありますか?

A.
あります。同時に発症することがあり、ドライマウスの患者さんの半数以上が舌の痛みや違和感をもっていたという研究報告もあります。


Q.発症しやすい人はいますか

A.
40歳以上の女性が多く、真面目で几帳面な性格の人が多い傾向にあります。


Q.最近仕事が忙しくなりました。その頃から舌が痛くなったのですが、仕事が原因でしょうか

A.
可能性はあります。仕事などでストレスがたまると、舌が痛くなることがあります。その他、勤め先のリストラ、家族の死、子供の教育、病気等のストレスがきっかけとなることがあります。


Q.治療はどこでしてもらえますか?

A.
舌痛症の治療は、一部の歯科医院、心療内科、耳鼻咽喉科などでおこなっています。


Q.治療には、どのようなものがありますか?

A.
歯石の除去、入れ歯の調整、虫歯やドライマウス、口腔カンジダ症の治療、マウスピースの作製などをおこないます。漢方薬、抗うつ薬、亜鉛の服用が効果的なこともあります。


Q.治りますか?

A.
舌痛症の原因は多岐にわたります。治ることが多いものの、長い期間を経ないと治らないこともあります。あまり心配せずに、短期間にすぐに結果を求めるのではなく、あせらず長い目で根気よく治療を続けていくことが大切です。


Q.亜鉛製剤や抗うつ薬を処方してもらえますか?

A.
亜鉛製剤は当院で販売していますが、抗うつ薬は歯科医院での使用は認められていないため処方できません。


Q.歯並びがよくないためか、舌が歯に当たりヒリヒリします。対策はありますか?

A.
マウピースを装着するのも一つの方法です。ご自身でも気にして舌で歯を触るなど、不必要、不自然な舌の運動をしないようにします。

※診療時間を十分に確保して診させていただくため、受診の際はお手数ですが電話にてご予約ください。


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