横浜・中川駅前歯科クリニック
肥満といびき

肥満によって体重が増加するにつれ、あごや首の周囲に余計な肉がつき、舌も大きくなります。その結果、気道は狭くなり、いびきはさらに大きくなっていき、睡眠時無呼吸症候群も悪化していきます。また、肥満は糖尿病、心臓病、脳卒中、高血圧、高脂血症などの原因にもなります。


肥満度チェック(BMI)
肥満の判定基準として世界中で使用されている指数です。健康のためにも、自分の現在の肥満度や適正体重を、ふだんから知っておくことが大切です。そして、もしも肥満であるならば、肥満の解消に努めることが大切です。


BMIのもとめ方

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

例)身長158cm、体重55kgの人の場合
55÷1.58÷1.58=22.03
BMI:22

18.5未満:やせ
18.5以上:正常
25以上:肥満


肥満と睡眠時無呼吸症候群
体重が増加するにつれて、いびきをかきやすくなり、無呼吸を発症しやすくなります。特に日本人は、顔面形態から僅かな体重の増加でも無呼吸を発症しやすいといわれていますので注意が必要です。

体重が増加するにつれて、症状も重症になります
ある大学病院がおこなった調査では、軽度では肥満でない人が多かったのに対し、重度では肥満の人が多いという結果となりました。

アメリカでおこなわれた大規模な調査では、10%の体重減少によって、睡眠中の無呼吸や低呼吸の回数が26%も減少するという結果となりました。これは、体重の減少により、症状が軽くなることを示しています。体重のコントロールが大切であるといえます。



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いびき・睡眠時無呼吸症候群

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