横浜・中川駅前歯科クリニック
高齢者の睡眠時無呼吸症候群

発生頻度
高齢者の睡眠時無呼吸症候群の発症率は、65歳以下の成人と比較すると高くなっています。65歳以上では、20%以上が睡眠時無呼吸症候群という研究報告もあります。ところが、殆どの高齢者は無症状なため、治療を受けている人はごく僅かに留まっています。


症状

高齢者の睡眠時無呼吸症候群は、いびき、
無呼吸、日中の眠気、夜間の頻尿など、多彩な症状を認めます。日中の眠気のために転倒、骨折をして、寝たきりになることもあります。

また、中等度以上の睡眠時無呼吸症候群では、夜間の頻尿が多い傾向にあるほか、無呼吸の重症度に応じて認知機能が低下することが報告されています。

その他に、睡眠時無呼吸症候群は、心筋梗塞、不整脈、心不全などをおこしやすいとされています。


高齢者の治療法
一般成人と同じく、CPAPスリープスプリントなどを使用して治療をおこないます。ただし、高齢になるにつれて歯の本数が少なくなったり、歯周病が進行してしまうため、スリープスプリントによる治療が困難なこともあります。


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いびき・睡眠時無呼吸症候群

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