横浜・中川駅前歯科クリニック
歯ぎしりの種類

歯ぎしりには、歯をこすりつけるもの、かみしめるもの、両者が合わさったものなどがあります。


●歯ぎしり(グラインディング)
主に睡眠中に、無意識に歯を横にキリキリとこすりつけます。歯ぎしりをしている年月が長いほど、強い力で歯ぎしりするほど、また頻度が多いほど歯がすり減ります。

歯のかみあわせの面がすり減るだけでなく、歯のつけ根が削れたり、歯がしみたり(知覚過敏)、時には歯が欠けたり、割れたりします。

無意識にしているため、また睡眠中ずっとしているわけではないため、本人だけでなく、周囲の人も気づかないことが殆どです。


●かみしめ、食いしばり(クレンチング)
無意識のうちにかみしめ、食いしばってしまいます。睡眠中だけでなく、起きている時もおきます。口の周囲にこわばりがあったり、あごが疲れたり、時には歯が痛くなったり、歯が欠けたり、割れたりします。


●症状が合わさったもの
歯ぎしりやかみしめなどを同時に、あるいは違う時間にしてしまうタイプです。歯ぎしりの中では、最も多いとされているのがこのタイプです。


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