横浜・中川駅前歯科クリニック
いびき治療

いびきは睡眠を妨げ、朝起きられなくなるだけでなく、日中の眠気をもたらし、仕事の能率が低下したり、交通事故などを引き起こす一因になります。

当院では、ただ単にいびきをかく方のみならず睡眠時無呼吸症候群など、睡眠呼吸障害にかかっている方に対して、いびきの治療をおこなっています。


●いびき治療の種類

1.CPAP(しーぱっぷ) 内科、呼吸器科、循環器科など
鼻にマスクを装着して加圧した空気を気道に送り込むことにより、気道の閉塞を防ぎます。一晩中陽圧がかかることによる不快感があり、使できない人もいますが、家庭でも簡単に使用でき、最も効果の高い方法です。主に中等度から重度の睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられます。



2.スリープスプリント 歯科
主に軽度の睡眠時無呼吸症候群、いびき症に用いられる治療方法です。鼻にマスクを使用する治療と併用して用いられることもあります。

身体に負担をかけず安価な治療法として用いられ、口の中に装着することで下あごを持ち上げて、いびきや無呼吸の原因となる下あごや舌の落ち込みを防止します。

効果は高く、装着後は気道が開き空気が通り、いびきや無呼吸も自然と減少して熟睡できるようになります。今までのいびき防止対策で効果がなかった方にも有効です。


スリープスプリント


3.外科手術 耳鼻咽喉科など
睡眠中の気道の閉塞を防ぐためにおこないます。口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)、レーザーによる口蓋垂軟口蓋形成術(LAUP)、アデノイド摘出術等の方法があります。

以前は多用されていましたが、1998年にCPAPによる治療が、2004年にスリープスプリントが健康保険適応になったため、現在ではこれらの治療法が多用されています。


4.薬物治療

軽症の治療の際に、まれに使用されることがありますが、中等度から重度には効果がないと考えられています。


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治療内容

いびき・睡眠時無呼吸症候群

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