子供の朝食

朝食を食べない子供は多くなっています

朝食を食べない子供は年々増えています。文部科学省が全国の小中学生3万6千人を対象におこなった調査※1によると、朝食を食べないことがある小学生は15%、中学生は22%もいました。


朝食を食べないことがある小中学生(欠食率)朝食を食べないことのある小中学生
※1 2005年度文部科学省委調査「義務教育に関する意識調査」



●朝食を食べない理由

塾通い、テレビゲーム、大人と同じ時間で過ごす子どもの増加などにより、学校に行く時間ぎりぎりまで寝ている夜型生活が広がっています。

その結果、朝食を食べる時間はなくなり、起きたばかりで食欲がなく朝食を食べない子供の増加につながっています。また、大人も夜型生活が広がったため、子供が朝起きても朝食が用意されないということもあります。※2


朝食を食べない理由(小、中、高校生の合計)朝食を食べない理由

※2 日本学校保健会 2004年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書(2006年)



●毎日朝食を食べる子供ほど成績がよい傾向にあります

国立教育政策研究所が小学生5年生10万人、中学2年生8万人をおこなった調査※3では、毎日朝食を食べる子供ほどペーパーテストの得点が高い傾向にありました。また、朝食を食べると運動能力もよい傾向がみられました。

朝食を食べると、体や脳にエネルギーが届いて集中できます。一方、朝食を食べないと、エネルギー不足で、身体も脳も元気に働きません。朝食を食べた人と食べなかった人では、疲れやすさや、集中力に差がでることがわかっています。子供が健やかに成長していくためには、朝食は欠かせないものです。


朝食とペーパーテストの関係
朝食とペーパーテストの関係


朝食と体力テストとの関係
朝食と体力テストの関係
※3 国立教育政策研究所「2003年度小・中学校教育課程実施状況調査」



●朝食は和食がおすすめです

和食は洋食に比べるとかむ回数が多い傾向がみられます。ある歯科大学がおこなった調査※4によると、一食あたり和食は1019回もかんだのに対し、洋食は620回しかかまないという結果となりました。

これは、洋食は素材そのものがかまない食品が多いのに加えて、パンなど水分を飲まなければ食べられない食品があるため、和食に比べるとかむ回数が少なくなってしまうためです。

また、「菓子パンと牛乳」、「ロールパンと牛乳」といった朝食よりも、「焼き魚、ご飯と味噌汁」といった和食で火を使った朝食のほうが、あごの発育がよい傾向にあります。※5

そして、ご飯は血糖値の下降がパンに比べると緩やかなために腹もちがよく、育ち盛りの子供にとって昼までのエネルギー源としてより適しているといえます。※6


一食あたりのかむ回数
一食あたりのかむ回数
※4 斉藤滋元神奈川歯科大学教授の研究より抜粋


子供の朝食の比較
子供の朝食の比較
※5 倉治ななえ 虫歯のない子に育てる本(PHP研究所)


ごはん、パンのインスリン分泌量ごはん、パンのインスリン分泌量
※6 クールストンら 食品とインスリン分泌量の関係

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