肥満といびき 横浜・中川駅前歯科クリニック
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肥満によって体重が増加するにつれ、おなか周りだけでなく、あごや首の周囲に余分な肉がつきます。余分な肉によって気道は狭められ、ときには気道は塞がれて、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因となります。

日本人は顔面形態から、欧米人に比べると僅かな体重増加でも睡眠時無呼吸症候群を発症する傾向がみられます。


正常な気道 正常な気道   肥満によって塞がれてしまった気道 肥満によって塞がれた気道

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肥満度チェック(BMI)※1

BMI(Body Mass Index)は、肥満の判定基準として世界中で使用されている指数です。健康のためにも、自分の現在の肥満度や適正体重を、ふだんから知っておくことが大切です。そして、もしも肥満であるならば、肥満の解消に努めることが大切です。


BMIのもとめ方 BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例)身長158cm、体重55kgの人の場合  55÷1.58÷1.58=22.03 BMI 22


判定基準
40以上 35以上 30以上 25以上 18.5以上 18.5未満
肥満 正常 やせ
4度 3度 2度 1度


メタボ  肥満も睡眠時無呼吸症候群の一因

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●体重の増加と睡眠時無呼吸症候群の症状
※2

体重が増加するにつれて、睡眠時無呼吸症候群の症状も重症になります軽度の睡眠時無呼吸症候群は肥満でない人が多く、重度の睡眠時無呼吸症候群は肥満の人が多い傾向があります。

一例として、愛知医科大学病院が睡眠呼吸障害の疑いで来院し、検査(終夜睡眠ポリグラフ検査)をおこなった2770人を調べたところ、睡眠中の1時間あたりの無呼吸と低呼吸の回数は、標準体重の人が20回だったのに対し、重度の肥満の人(肥満度4度)は75回でした。


肥満度(BMI)と1時間あたりの無呼吸、低呼吸の回数(AHI)
肥満度(BMI)と1時間あたりの無呼吸、低呼吸の回数(AHI)
※1時間あたりの無呼吸(呼吸が止まること)と低呼吸(呼吸が50%以下になること)の回数(AHI)
5〜15回:軽度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)  15〜30回:中等度のSAS  30回以上:重度の睡SAS


関連するページ  終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)  AHIとは


アメリカで690人を対象に11年間にわたっておこなわれた大規模な調査では、体重が10%増加すると睡眠中の無呼吸と低呼吸の回数が32%も増加するという結果となりました。

逆に体重が10%減少すると、睡眠中の無呼吸と低呼吸の回数が26%も減少するという結果となりました。これは、体重の減少により、いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状が軽くなることを示しています。

いびきや睡眠時無呼吸症候群の予防や治療には、体重のコントロールが大切であるといえます。なお、体重増加については、20歳頃の体重を参考として比較します。

体重計 体重が増加するにつれ、睡眠時無呼吸症候群の症状が悪化します



※1 日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会(2000年)   ※2 P. E. Peppard, T. Young, M. Palta, J. Dempsey, and J. Skatrud Longitudinal Study of Moderate Weight Change and Sleep-Disordered Breathing JAMA, 2000; 284(23).etc.


※いびき治療の受診をご希望の方は、お手数ですが事前にご予約ください。


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