Annecy                                

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アヌシーとは… [観光局][天気][Map(PDF)]
スイスの国境が程近くアルプス山脈に囲まれたサヴォワ地方のかわいい街。サヴォワの宝石と呼ばれるこの街は、水辺の都市そしてアルプスの高級リゾートとして有名。更には複雑な歴史に左右された街かもしれません。
アヌシーと言えばお天気が良ければ遠く雪山が連なる風景をバックに、、キラキラ輝くフランスで一番の透明度の高い水のきれいなアヌシー湖。1728〜29年にこの地に哲学者ジャン・ジャック・ルソーが住んでいたのも有名だとか。2018年の冬季オリンピックのフランス候補地として名乗りを上げたようですねぇ。
どうやって行くの?
◆飛行機 [Air France (日本語web)][バス]
最寄りの空港はAnnecy空港だと思いますが、いろんな都市からの出入りならば、フランス国内よりもスイスのGeneve空港の方が便利かもしれません(?)。
【*】 AF日本語webからフランス国内線の予約可能。
WEB予約の便の搭乗券が搭乗日前日頃メールにPDF添付で届きます。このメールが届いた時点で自動チェックイン完了となる(メール内にこの件記載あり)。PDFの搭乗券を事前に印刷し搭乗するのみとなります。メール確認ができない場合、チェックイン締切時刻前までにセルフチェックイン機より搭乗券印刷も可能。
[Annecy空港] 空港から街までは約6km位。タクシーで行くのが一番かも(?)。
パリのOrly空港-Anncey空港間AFが飛んでいますが、曜日で便数が異なるのでご注意下さい。
[Geneve空港] Geneve空港からアヌシー間は、直行バスの利用が便利(電車は乗り換え等ありで不便)。タクシーでも行けますがかなり割高です。ちなみに空港まではアヌシーから2時間位みておいた方が無難。タクシー代はレート次第ですが、100euro位はかかります。時間がない人 or 体力に自信のない人向け(?)。私は前者で車で空港へ向かいました。
[余談]:Geneve空港の不思議
アヌシーからスイスに入りGeneve空港へ。そして、そこからEaryJETでフランスの某所に移動した時のお話。空港内のEasyJETのカウンターは、フランス以外の国に飛ぶか、フランスへ飛ぶかでカウンターが違ってました。君はここじゃないあっちだと!と空港の右端の方を指さされ、ふと見ると「フランス方面」みたいなことが書かれた入口がありここを通過。どうもここはフランス領地内。とっても不思議な体験(笑)。
Geneve空港がフランスとスイスの国境にあり、空港内施設が両国にまたがってるようで?、スイスからフランスに飛ぶ人はみなさんこの体験をするかも((たぶん)。
◆電車 [SNCF]
パリのリヨン駅からTGVで約3時間40分。リヨンのパール・デュー駅から直行の急行で約2時間。
どこに泊る? [Expedia][Booking.com][Appleworld][楽天][オクトパス]
コンフォート(COMFORT)  1 Place de la Mandallaz / Tel.04.50.45.5174 ]
駅から湖や旧市街とは反対側にある住宅街に静かにたたずむホテル。お値段は激高なレート(=161円/1euro)時に日本円(\12,600/泊)での支払いだったので、レートさえお安ければそんなに高いホテルではないと思います。部屋もバスルームも広く快適なホテルでした。['08]
観光のポイント
アヌシー湖クルーズ [Compagnie des Bateaux]
湖畔に点在する村々や山の風景、更には湖に浮かぶ古城を遊覧船で周れます。コースはランチやディナー付きなものから色々時間帯により選択可能。事前に予約して街の観光などすると時間を有効に使えると思いますよ。私は14:15から2.0hのクルーズのみで14.60euroでした。
旧牢獄(Palais de l'Iile)
旧市街のティウー運河に浮かぶ宮殿(旧牢獄)は現在は歴史博物館です。
アヌシー城
旧市街からちょっと登った所にお城はあります。現在は博物館でサヴォワについての展示があるようです。アートな企画の展示もあり。
愛の橋
リベラシオン広場とヨーロッパ公園を結ぶ橋。ここからの景色がきれいと何かで見たけれど、運悪く工事中な感じで微妙な景観でした(苦笑)
ここでの名物は?
じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンなどをたっぷりのルブロッションというチーズをのせて焼き上げたグラタンのようなサヴォワ地方の郷土料理のタルティフレット。「タルティフラ」というサヴォア地方のじゃがいもの銘柄が料理の名前の由来となってとか。レシピはここ
行ってみての私の感想
みなさんここを起点にアルプス周辺の街や村を車でまわったりするようです。
今回ここには1泊と短期滞在でしたが、
1日あれば十分観光することは可能なちっちゃな街だと思います。ちょうどお天気がよい日で、フランス一番の透明度を誇るアヌシー湖水のきれいさに驚きました。そして、その遠く向こうには雪に覆われた山々が連なる雄大な景色に感動。湖周辺では、休日ともなれば、日光浴、お散歩、整備されたサイクリングロードで走る自転車、のんびりお昼寝、と人それぞれ思い思いの休日を過ごす人たちを見かけ、心癒される小さな街という印象です。スポーツならばパラグライダーが盛んに行われているようです。
そうそう、アヌシーへ寄り道するので観光局へパンフを取り寄せると、仏語ではなく、表紙にデカい文字で「アヌシー湖」と日本語のパンフが送られてきてちょっと笑ってしまいました。そんなに日本人が観光に出かけてるのかな?と(笑)。ヨーロッパの人は見かけましたが、現地在住っぽい日本人以外観光客では日本人は見かけませんでしたけどねぇ。わざわざアヌシーへお出かけする日本人は少ない気がしました(笑)。その影響か?日本でのアヌシーの情報って少ない。某○○の歩き方を見てもほんの数ページしかないし。['08]
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