●フレイルとは
高齢になり
心身の機能や活力が衰えて、虚弱になった状態を「フレイル」といいます。
フレイルは健康と要介護との中間にあたり、要介護になる危険性が高まる、身体の衰えだけでなく、心や社会性の衰えも含みます。
当クリニックでオーラルフレイル(口腔機能低下症)の検査、治療をおこなっています。お気軽にご相談ください。
当クリニックは横浜市歯科医師会のオーラルフレイル相談医、 オーラルフレイル・口腔機能低下症対応医療機関に認定されています。
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フレイル・ドミノ
家に引きこもっていたり、食事を一人で摂るなど、人とのつながりが少なくなると、フレイルから要介護状態へとドミノ倒しのように「負の連鎖」が進みます。この状態を放置すると死亡するリスクも高まります。フレイルに早く気づき、対策をおこなっていくことが大切です。
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オーラルフレイル、口腔機能低下症とは
口の機能が低下した状態のことを「オーラルフレイル」、病名を「口腔機能低下症」といいます。
オーラルフレイル、口腔機能低下症を放置すると、「歯を失う→かむ能力の低下→かめない、飲み込めない(摂食嚥下障害)→栄養不足(低栄養)→身体機能の衰え→要介護」という経過をたどることがあります。
オーラルフレイルになると
要介護になるリスクは2.4倍、
死亡するリスクは2.1倍に高まります。
オーラルフレイル、口腔機能低下症においても、早いうちから対策、治療をおこなうことによって、口や歯の機能の衰えを防ぐことが大切です。
治療により滑舌、かむ力、飲み込む力、認知機能が改善します。
2018年度に神奈川県海老名市でおこなった大規模調査では、
適切な治療により56%の人が症状が改善されることが実証されました。
当クリニックでも検査、治療をおこなっていますのでお気軽にお問い合わせください。
関連するページ 口腔機能低下症(オーラルフレイル)の治療 オーラルフレイルと低栄養
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オーラルフレイル該当者と治療の効果
2016年に神奈川県が東京大学、神奈川県歯科医師会とおこなった大規模調査では、
オーラルフレイルになっている高齢者は43%にもなりました。オーラルフレイルについて言葉の意味を知っている高齢者は2016年は3%でしたが、2020年は8%となり増加傾向にありますが、まだまだ知られていません。
オーラルフレイルに気付かないまま口と歯の機能が衰えていき、要介護になる高齢者が多い状況が明らかにされました。
関連するページ オーラルフレイル Q&A
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