横浜・中川駅前歯科クリニック
歯ぎしりのセルフケア(歯軋り予防)

歯ぎしりのセルフケア
歯ぎしりの治療は、ナイトガードの作製など歯科医院でおこなう治療も大切ですが、自分でできることもあります。以下は自分でできる歯軋り予防方法です。


1)昼間に注意すること
仕事をしているときなどに無意識にかみしめていることがあります。以下のことに注意してみましょう。

口唇は閉じて、上下の歯をあわせないようにしましょう。

かみ合わせていることに気づいたら、すぐに離しましょう。

口の周りの力を抜きましょう。

ストレスをためないようにしましょう。

重い荷物を運んだり、激しい運動をするときは特に注意しましょう。


2)食事中に注意すること
歯ぎしりの習慣のある人は、やわらかい食べ物でも強い力でかんでしまったり、食事の時間が短い、食べ物を飲み込むのが早いといった傾向があるので注意します。

かむ回数を増やし、丁寧にかみましょう。

左右均等に少しずつかみ砕くようにしましょう。


3)寝ているときに注意すること
寝ているときに歯ぎしりやくいしばりをしていることも多くあります。就寝時は以下のことに注意しましょう。

寝る前の喫煙、飲酒、お茶やコーヒーなどカフェインの摂取は控えましょう。

布団の中には、悩みごとや考えごとをもっていかないようにしましょう。

リラックスしたイメージ、楽しいことなどを考えて休みましょう。

高い枕は、かみしめやすくなるので避けましょう。


4)その他
ほおづえをついたり、ひじをつく癖があると、かみしめやすくなりますので注意しましょう。


歯ぎしりを引きおこすリスク
イギリス、ドイツ、イタリアで13057人を対象におこなった大規模な調査によると、大量のアルコールやカフェインの摂取(少量では問題はありません)、喫煙、大きな精神的ストレス(軽度から中等度のストレスは問題ありません)は、睡眠中の歯ぎしりを引きおこすリスクを1.3〜1.8倍も高めるという結果となりました。

また、大きないびき、睡眠時無呼吸症候群、うつ病、不安障害(パニック症候群、PTSDなど)の病気も睡眠中の歯ぎしりをおこすリスクを高めます。


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