妊娠時の食と栄養 よくある質問 横浜・中川駅前歯科クリニック
妊娠時の食と栄養 よくある質問
当クリニックで診察の際によくお受けするご質問です。妊娠時の食と栄養についてご不明な点等がありましたら、受診時にお気軽にお問い合わせください。

当クリニックには歯科医師、薬剤師、歯科衛生士だけでなく、管理栄養士が在籍していますので、管理栄養士による栄養相談も可能です。



Q.つわりがひどく、ほとんど食べられません。空腹になるとさらに気分が悪くなります。どうすればよいでしょうか?

A.
手軽に食べられる、クッキー、せんべい、ゼリー飲料などを摂取する、1回の食事量を少なして回数を多くする、調理過程で気分が悪くなることもあるので、調理済みのものを購入するなどの方法があります。



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Q.妊娠中の栄養状態は子供に影響がありますか?

A.
低栄養は低出生体重児(出生体重2500g未満)出産リスクを高め、子供は糖尿病、高血圧、心臓病などの発症リスクが高まります。過栄養は巨大児(出生体重4000g以上)出産リスクを高め、子供は肥満になるリスクが高まります。



Q.葉酸を摂取するとよいと聞きました。どのような効果がありますか?

A.妊娠前から妊娠初期にかけて葉酸を摂取すると、二分脊椎症など胎児神経管閉鎖障害の発症予防になるとされています。




Q.妊娠前から肥満の場合、どのような影響がありますか?

A.妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、巨大児出産、帝王切開率の増加などがあります。

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Q.妊娠中に、子供のアレルギー発症予防のためにできることがありますか?

A.現時点では発症予防に有効であることが証明された方法はなく、バランスのよい食事を心がけるようにしてください。



Q.妊娠すると赤ちゃんに歯のカルシウムを取られてしまいますか?

A.これは俗説で、一度作られたカルシウムがお母さんの歯から溶け出すことはありません。

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Q.妊娠中の貧血予防にはどのような食事がよいでしょうか?

A.妊娠中は鉄欠乏性貧血が多くなります。鉄を多く含む食品の摂取、バランスのよい食事、たんぱく質やビタミンCの摂取量を増やす、鉄鍋の使用などがあります。

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Q.魚の食べ過ぎは危険と聞きました。

A.ホンマグロ、マカジキ、ブリ、キンメダイなどの魚は、妊娠時に大量に摂取すると水銀の量が多くなり、胎児に影響を及ぼす恐れがあるとして、厚生労働省は注意を呼びかけています。通常量の摂取であれば問題はありません。



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Q.お酒は控えたほうがよいでしょうか?

A.胎盤を通して胎児に届き、胎児の成長や発達に影響を与える可能性があるため、お酒は飲まないことが基本となります。



Q.ハチミツは大丈夫ですか?

A.ボツリヌス菌感染の危険性から1歳未満のお子さんは食べないほうがよいのですが、妊娠中に食べても問題はありません。

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Q.疲労回復のため、栄養ドリンクは飲んでもよいでしょうか?

A.製品によります。カフェインやアルコールが含まれているものは、飲まないほうがよいでしょう。



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