●口腔カンジダ症とは
口腔カンジダ症は、カンジダによって口の中に引きおこされる感染症です。鵞口瘡(がこうそう)ともいいます。
生まれる前は無菌であるものの、産道を通るときや生後の生活によりカンジダが侵入して、口、食道、胃、小腸、大腸などに定着します。10歳以下の健康な小児の1〜2割にカンジダがいるとされています。
カンジダは口の中では舌に最も多く存在します。通常は口腔カンジダ症を発症することはありません。
カンジダ(カンジダ・アルビカンス)
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●小児の口腔カンジダ症
小児の口腔カンジダ症には口の中の汚れ、乳歯から永久歯への歯の生え変わり、かみ合わせの不安定などが関与しているとされています。
新生児集中治療室(NICU)に入室する低出生体重児は感染しやすく、抗生物質、ステロイド剤、免疫抑制剤の使用により口腔カンジダ症を発症しやすいとされています。抗がん剤治療中の小児も口腔カンジダ症を発症しやすいとされています。

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●小児の口腔カンジダ症の症状
口の中の痛みから、食べ物が食べにくくなります。哺乳に障害があらわれたり、食事の量の減少から低栄養、脱水となることもあります。味覚障害があらわれることもあります。
●小児の口腔カンジダ症の治療
カンジダが口の中にいても症状がなければ、多くの場合において治療の必要はありません。症状がある場合は治療の対象となります。歯科医院での歯のクリーニング(歯の清掃)や薬の服用により多くは1〜2ヶ月で治りますが、治療が長引いたり、再発することもあります。
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