口腔カンジダ症 Q&A

Q.口腔カンジダ症とはどのような病気ですか?

A.
カンジダ(カビの一種)によって口の中に引きおこされる感染症です。全身の病気や疲れなど、抵抗力が落ちているときに発症しやすい傾向にあります。

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Q.口腔カンジダ症になると、どのような症状がありますか?

A.
口の中がヒリヒリ痛む、灼熱感、食べ物を口にしたときに痛む(接触痛)、舌が痛い(舌痛症)、食べ物の味を感じにくい(味覚障害)、口臭、口の中が苦い、しょっぱいなどの症状があります。

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Q.口腔カンジダ症の発症要因は何ですか?

A.
喘息による吸入ステロイド薬の使用、がん治療による抗がん剤や放射線治療、糖尿病、妊娠、高齢、寝たきりなどで、体力や抵抗力が落ちているときに発症しやすい傾向にあります。
口の中の汚れ、ドライマウス(口腔乾燥症)、入れ歯を使用している人も発症しやすい傾向にあります。

歯石 歯石が付着すると口の中が汚れる原因となります(歯科医院で除去します)

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Q.エイズ(後天性免疫不全症候群)と関係があると聞いたのですが?

A.
HIV(エイズウイルス)感染の初期にあらわれる症状として、口腔カンジダ症があります。


Q.口腔カンジダ症のようです。エイズウイルスに感染していないか心配です。

A.エイズウイルスの年間感染者数は僅か1546人(2013年、厚生労働省)ほどです。口腔カンジダ症を発症しても、エイズウイルスに感染している方は極めて稀です。
心配であれば保健所で匿名・無料の検査をおこなっていますので、検査をお受けになるのがよいかと思います。


Q.性器カンジダ症(膣カンジダ症)と関係はありますか?

A.口と性器の接触により、口腔カンジダ症を発症することもあります。

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Q.家族に感染しますか?

A.
感染することもあります。ただし、多くの場合は感染しても発症せず、問題はありません。


Q.食道、腸、肺のカンジダと関係はありますか?

A.これまで口腔カンジダ症は全身のカンジダ症と関係はないと考えられていましたが、現在では関係があるとされています。口の中のカンジダが増えると、食道、腸、肺のカンジダも増えやすくなります。


Q.口の中に白いできものがあります。口腔カンジダ症でしょうか?

A.
口腔カンジダ症の可能性もありますが、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)、白板症(はくばんしょう)等の可能性もあります。

口腔カンジダ症2 舌のカンジダ症

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Q.口の中に白いできものはありませんが、ヒリヒリします。口腔カンジダ症でしょうか?

A.
ヒリヒリする原因として、赤い口腔カンジダ症や口内炎(アフタ性口内炎)などがあります。

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Q.口腔カンジダ症は見た目でわかりますか?

A.
見た目で分からない口腔カンジダ症も多くあります。ある歯科大学病院がおこなった調査では、見た目でわかる口腔カンジダ症は半数以下だったとのことです。


Q.口唇が痛みます。カンジダが原因ですか?

A.
可能性はあります。口唇炎の原因の一つとしてカンジダがあります。


Q.口の中にカンジダがいるかを調べることはできますか?

A.できます。当クリニックを含む一部の医療機関でおこなっています。


Q.カンジダの検査は簡単にできますか

A.
簡単にできます。綿棒で舌や頬の粘膜をこすりつけて検体を採取します。検体を培養して、数日後にカンジダがいるかを判定します。

寒天培地(サブロー培地) カンジダ検査

患者様本人の確認が取れないため、個人情報保護法、守秘義務(刑法第134条)の点から、電話で検査結果をお知らせすることはできません。検査をお受けになられる場合は、予めご了承ください。


Q.治療ではどのようなことをおこないますか?

A.
口の中や入れ歯の清掃、薬の使用、ドライマウスの治療などをおこなっていきます。

フロリードゲル 口腔カンジダ症の薬(歯科医院で処方)

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Q.がん終末期の家族がいます。自宅で口腔カンジダ症の治療を受けることはできますか?

A.
はい、できます。歯科医師がご自宅にお伺いして、ご家族の方の口腔ケア、薬の処方などの口腔カンジダ症治療をおこなうことができます。

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Q.症状はありませんが、治療は必要ですか?

A.
カンジダが口の中にいても症状がなければ、多くの場合において治療をおこなう必要はありません。


Q.どのくらいの期間で治りますか?

A.
多くは1〜2ヶ月で治ります。長い場合は半年ほどかかります。


Q.口腔カンジダ症の薬はどれがおすすめですか?

A.特におすすめする薬はなく、症状に合わせて処方をさせていただいております。


Q.口腔カンジダ症の薬を使用したら、かえってヒリヒリ感や灼熱感が増してきました。薬が合わないのでしょうか?

A.炎症がひどいと、ヒリヒリ感や灼熱感が増すことがありますが、問題はありません。痛みが強くてどうしても薬が使えない場合は、一度炎症を抑えた後に再度使用します。一度ご相談ください。



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