喘息と歯科治療
喘息とは

喘息(ぜんそく)とは、常に気道が炎症をおこしている病気です。炎症がおきているため気道は狭く、空気が通りにくくなっています。正常であれば何ともないホコリ、タバコ、ストレスなどの刺激でも気道が狭くなり、呼吸をすることが難しくなり、せき、息苦しさなどの症状がおきます。

排気ガスや工場排煙による大気汚染、食品や住宅建材の化学物質、過労やストレスの増加、清潔すぎる環境などにより、喘息の患者数は増加しています。

工場排煙



歯科治療

喘息があっても歯科治療は受けることはできますが、治療時のストレスによって喘息発作がおきることがあります。喘息治療薬を服用している場合は服用を忘れず、歯科治療時は発作治療薬を持参します。

歯科治療



鎮痛薬

アスピリン喘息は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)といわれる鎮痛薬を服用するとおきる気管支喘息です。30歳以上で発症しやすく、成人喘息患者の5〜10%にみられます。

アスピリン喘息があると、歯科治療時に処方されるロキソニン、ボルタレンといった多くの鎮痛薬は非ステロイド性抗炎症薬のため、服用ができません。

ただし、全ての鎮痛薬が服用できないわけではなく、塩基性非ステロイド性抗炎症薬であるソランタールのほか、漢方薬の立効散、カロナール、セレコックスなどは安全性が高く、歯科治療時の鎮痛薬として処方されます。

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口腔カンジダ症

吸入ステロイド薬は炎症を抑え、気道を広げる作用があるため、喘息の治療薬として常用されます。一方で吸入ステロイド薬の使用は、口内にカビが繁殖する病気「口腔カンジダ症」の原因となります。

吸入後に口内に残った薬をうがいによって洗い流せば問題はありませんが、うがいをおこなわなかったとき、うがいをしていても疲れなどで免疫力が大きく低下したときに、口腔カンジダ症を発症します。

口腔カンジダ症を発症すると、口の中がヒリヒリ痛む、食べ物を口にしたときに痛む(接触痛)、食べ物の味を感じにくい(味覚障害)などの症状があらわれます。自然に治ることもありますが、主に薬の使用によって口腔カンジダ症を改善、治していきます。

吸入器

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当クリニックでは、喘息の方の歯科治療に対応させて頂いております。ご不明な点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。



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