治療した銀歯の痛み 横浜・中川駅前歯科クリニック
治療した銀歯の痛み
銀歯にすれば痛みが出ない、虫歯にならない、銀歯は一生もつと考えている人も多くいますが、治療した銀歯が痛むことがあります。原因としては下記があります。治療した銀歯にお痛みがあるときは、お気軽にご相談ください。



●銀歯をつけた直後の痛み

虫歯の治療時に歯を削るなどの刺激が加わるため、銀歯をつけた直後はある程度の痛みはおきます。多くは1〜2週間で改善しますが、なかなか改善しない場合は、歯科医院での治療が必要になることがあります。


1)銀歯は熱を伝えやすい
治療後に痛い、しみるといった原因の多くは、銀歯の成分である金属が原因です。金属は熱を伝えやすく、冷たいものや熱いものを食べたときに、歯の神経に刺激を与えてしまいます。この痛みは、少しずつなくなっていきます。

診察

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2)神経がダメージを受けている
虫歯の治療時に麻酔をしたり、歯を削ったりします。治療を始めてから銀歯をつけるまでの間に、歯の神経はダメージを受けます。このダメージから回復するまでに数週間、長いときは数ヶ月の期間がかかります。



以前につけた銀歯の痛み

以前につけた銀歯の痛みの多くは虫歯が原因です。非歯原性歯痛では、原因不明の歯の痛みとして診断がつかず、治療をおこなっても改善せず、痛みが何年も続くこともあります。


1)虫歯
銀歯の下が虫歯になっている、同じ歯の銀歯以外の部分が虫歯になっているなどの原因があります。銀歯は汚れがつきやすく、使用していくうちに劣化してきますので、手入れを怠ると虫歯になり、痛みが生じます。

痛み

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2)知覚過敏
虫歯だと思って受診したものの、虫歯ではなく知覚過敏であることもあります。知覚過敏用の歯みがき粉を使用したり、歯科医院で知覚過敏の治療を受けることで改善します。

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3)歯ぎしり
歯ぎしりをすると、強い力が歯にかかります。この力によって歯の神経(歯髄)がダメージを受けて、歯が痛むことがあります。歯ぎしり防止用マウスピースの装着などにより改善します。歯ぎしりによって、歯が削れたり、歯が欠けたり、割れることもあり、これも歯痛の原因となります。

マウスピース

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4)神経のダメージ
何も治療をされていない歯に比べると銀歯は弱く、歯の神経(歯髄)はダメージを受けやすい傾向があります。銀歯を使用しているうちに歯の神経が死んでしまい、感染がおきて痛みが生じることがあります。


5)非歯原性歯痛
歯に問題はなくても、副鼻腔炎、心臓病、がん、片頭痛、三叉神経痛、神経障害性疼痛などの病気で歯が痛むことがあります。これを非歯原性歯痛といい、歯の痛みの1割ほどに関与しています。原因不明の歯痛とされることが多く、専門の歯科医師のもとでの診査が必要になることもあります。

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