Colmar                                

 
 コルマール駅
 アルザスのシンボルのコウノトリ
 ウンターリンデ美術館
 イーゼンハイム祭壇画
 プチットベニス
 ハンジの看板
 木組みのかわいい街並み
 かわいい窓
 ワインの葡萄とビールのかわいい看板
 アルザスビールはフィッシャー
 マンステール使用のタルトフランベ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コルマールとは[観光局][Noel][Vins d'Alsace][天気][Map(PDF)]
ストラスブールより南に70km、スイスのバーゼルへも程近く、駅前のバスに15分位乗車するとドイツのライン川まで行けてしまう場所柄、ここを起点に、フランス、ドイツ、スイスなど楽しめる便利な場所かもしれません。仏独間で揺れる歴史的背景などもあり、街の至る所にフランスの中にドイツ色の濃いのが特徴でアルザス地方では珍しく戦禍を免れた[位置]では、現在もドイツ語に近いアルザス語を話す方がまだまだ多いとのことです。
そして、ワイン街道[Route des Vins]の中心に位置しており、アルザスワインと言うと赤よりも白ワインが有名ですが、ドイツが近いせいかビールの看板も目立ちます。街はアルザス特有の
コロンバージュと呼ばれる木組みの建物がとってもかわいい街並みが特徴的。
ちなみに、
自由の女神像の製作者・彫刻家フレデリク・バルトルディはここ出身の方だそうです。更に宮崎アニメ「ハウルの動く城」のモデルになった街でロケハンがここを訪れたとか。小さな街ながら色々見どころも多いところかもしれません。
どうやって行くの?
あなたならどっち?
◆飛行機[Air France (日本語web)][ストラスブール空港]
パリからストラスブールまで飛行機でストラスブール空港のENTZHIM AEROPORT駅からストラスブール駅までは電車で9分(時刻表参照)3.60e。乗り換えミュルーズ方面行き電車でコルマール駅まで約30分。昔、ストラスブール空港からストラスブール駅までタクシー乗車したら30.0e少々['04]でした。
【*】 AF日本語webからフランス国内線の予約可能。
WEB予約の便の搭乗券が搭乗日前日頃メールにPDF添付で届きます。このメールが届いた時点で自動チェックイン完了となる(メール内にこの件記載あり)。PDFの搭乗券を事前に印刷し搭乗するのみとなります。メール確認ができない場合、チェックイン締切時刻前までにセルフチェックイン機より搭乗券印刷も可能。
◆電車 [SNCF][TER ALSACE SNCF][RAILEUROPE(日本語予約可)]
'07/6に東ヨーロッパ線が開通し、なんとパリ東駅からストラスブール迄TGVで2時間20分と近くなりました(以前は急行で約4時間かかった)。その後、ミュルーズ方面行きに乗換える。ちなみにストラスブール-コルマール間電車で約30分11.0eでした(['04]時点は9.30e)。['11]
どこに泊る? [Expedia][Booking.com][Appleworld][楽天][オクトパス]
Grand Hotel Bistol
[Ad] 7 place de la Gare, 68000 Colmar, France [Tel] 33-389235959
コルマール駅を出て正面に噴水がある左横の角に建っているBEST WESTERN系3星ホテル。ホテルから街中心まで徒歩20分位かかりますが、電車移動をされる方には駅前ホテルとしてとっても便利。ホテルのフロントもとっても感じよく、今回、ツインのシングルユース(日本円決済で1泊\13,100)で、ミニバー、バスタブありの部屋でとても快適でした(間際予約でシングル取れず)。
◆Hotel Kyriad Colmar
[Ad] 1,rue de la Gare, 68000 Colmar, France [Tel] 33-389413480
コルマール駅前を出て左に駅前の通りをずんずん進むと2~3本目の垂直に交わる道の角にある。が、駅方面から行くと看板が見えずわかりずらい。ホテルの人の対応はふつ~。部屋は広めだがちと照明が薄暗かった…。でも、部屋も水周りも清潔。駅から歩いていける距離だけど、スーツケースをゴロゴロさせていくにはちと辛いかも(私の荷物が重かったせい?)。タクシー乗せてと駅前の運ちゃんに言ったら、近いから歩いていけばいいよと笑顔で言われた。次回行くとしたら完全駅前のホテル(Grand Hotel Bristol)に泊まるよぉ~(そんなにお高くなかったような…3星ホテル)。['04]
◆Hotel Saint Martin
[Ad] 38, Grand Rue , 68000 Colmar, France [Tel] 33-389241151
コルマールの街中に位置していていろいろ動くのには便利なホテル。少しだけ日本語の話せて(とっても早口だけど)、日本人の友達もいるというおじさんがフロントにいる。インターネットでも予約出来るみたい。['99]
観光のポイント
ウンターリンデン美術館
イーゼンハイム祭壇画があり、パリのルーブルに続き2番目に大きいと言われている
2Fからこの絵をゆっくり眺めるのがオススメです。
プティット・ベニス
運河でゴンドラが乗れイタリアのベニスを思わせる。夜のラットアップに乗ってみると雰囲気がありきれいかも。
木枠造りの街並み
アルザス地方特有のコロンバージュと言われる木枠造りの中世の街並みはとってもかわいい。絵になるし写真を撮ってもよし!
かわいい街中の看板
街中にはとってもかわいい看板がいろいろ建物と一緒に目につきますよ♪
近郊の村へ出かけてみよう!
コルマール近郊にはかわいい村も多く、お出かけするのは、自力派?or 旅行社のツアー派?かは自分次第ですが、是非、近郊の村にも足を運んだみてはいかがでしょうか?バスの路線図と村の位置関係も確認下さいませ。
◆リクヴィル [Riquewihr][Bus106]
葡萄畑の真珠と言われる美しい村。葡萄畑から眺める街はとっても綺麗で、夏とノエルの時期は混雑するらしいです。それ以外の季節も混雑してました(笑)。
天気良く葡萄畑から村へ向かう風景♪ かわいい看板♪
白ワインと白アスパラ美味しそう。 さすがワインの村の看板! 試飲した白ワインは美味♪ 素朴系ココナッツのマカロン♪
◆テュルクハイム [Tuckheimr][TER SNCF][Bus157][MAP]
南側の門(porte de France)の塔の上にアルザスのシンボルのコウノトリの巣がある超ちっさな村。電車でもバスでも行くことが可能です。
この塔の上にコウノトリの巣がある♪ この村で美味しいパン屋さん
ニーデルモルシュヴィル [Niedermorschwihr][Bus157][位置]
日本では超有名すぎるジャムの妖精クリスティーヌ・フェルベールさんのお店がある超小さな村。バス or タクシー or レンタカーで行くしかありませんが、バスは本数がかなり少ないので要注意です!
村で唯一のお店 まだイースター アルザス名物クグロフ♪ 日本で手に入らないタイプのパッケージ
カイゼルスベルグ [Kaysersberg][Bus145][MAP]
ミッシェル礼拝堂の裏の階段を登るとかなり古びた廃墟のシャトーがあり、ここから村を一望出来ますよ。ノーベル平和賞受賞のシュヴァイツァー博士の生家もある村。
階段を登って辿り着く廃墟的シャトー シャトー下からの眺め♪
リボーヴィレ [Ribeauville][Bus106/109]
コウノトリの里としても有名で、9月にはFete des Menetriersと言う笛吹きの祭りのあるかわいい村。
現地ツアー
ウンターリンデン美術館近くの観光案内でワインツアーを取り扱う2つの旅行社を紹介してくれます。なお、観光局利用の場合はご注意下さい。フランスのどこの観光局でも比較的そうですが、営業している日でもしっかりお昼休みをとる上、休憩時間はクローズにすることが多いのでご注意を!あと、資料等、以前はメール以来で送付でしたが、最近は観光局webから地図やパンフ等がPDFで印刷可能と便利です!なお、日本のフランス観光局に資料請求すると、ローカルな場所の資料は少なく郵送は送料を請求されますので注意下さいね!
【*】ワインツアー等取り扱う旅行社は[L.C..A Toptour社]と[REGIOSCOPE]です。前者は日本語対応可能で、ツアーも日本語を話す仏人ドライバーが担当し、旅行社は駅前のホテルと噴水を挟んだ反対側のビル3Fです。
ここでの名物は? [パティスリー情報]
ワイン街道もあり、特にこの地方では白ワインが有名。 特にPinot grisは私は大好き。あと、クグロフというお菓子もアルザス地方では有名。料理ではシュークルトーというソーセージとキャベツとジャガイモの素朴な料理も知られている。 他にはタルト・フランべという薄生地ピザのようなものも美味しい!コルマールではないけど、近くのニーデルモルシュヴィル村にあるクリスティーヌ・フェルベールさんのジャム(日本では結構有名でお高いジャム)もおすすめ(街のお店で買えたり、車で25分、バスなら30分と少々(平日で村まで往復3便しかない)で村の彼女のお店まで行けますよ。)!
アルザスのチーズはマンステール アルザスの黒ビール アルザスの名物料理シュークルート アルザスのお菓子はクグロフ型のチョコケーキ
行ってみての私の感想
東ヨーロッパ線でストラスブール迄TGVが走りパリから近くなって初めての再々訪。超ご無沙汰のアルザスでしたが、2週間前まで気温30度近く暑かったようですが、私の訪問時期限定か?激寒でなんと最低気温10℃…鼻垂れそうな寒さでびっくりでした。ひさびさの街の風景がとっても懐かしくなんとなくジーンと…。毎日夕方にホテルからプチットベニス経由で街を散歩しとっても楽しくお天気には恵まれた滞在となりました。今回訪問して、この街があの宮崎アニメの「ハウルの動く城」のモデルになった街だと初めて知りました。
約5年ぶりのコルマール訪問となった。駅前の道が大幅に工事中のため通りずらい事はあったが、それ以外は充実の滞在とほぼなった。ここからマンステール村に半日(4時間)車をチャーターしチーズ工房に行けたし、今回この街に来た最大の目的だったので大満足。あとは、プチ途方に暮れるというアクシデントもあったが、ニーデルモルシュヴィル村にフェルベールさんのジャムも買いに行けよかった!['04]
人からかわいい町だよって聞いてそれだけでお出かけ。行ってみて確かにかわいいってね。それと、赤ワインより白ワインの方が好きな私にはとても嬉しい白ワインの美味しいのがいっぱいあって満足。ただ、日程的に余裕がなかったのが残念だけど…。なんせコルマール入りする前日は、遥かイタリア寄りのナポレオンの生まれた島のコルシカ島はアジャクシオにいたし(^^;)。パリ&ストラスブール経由での飛行機の旅は遠かった(^^)。['99]
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