後鼻漏と口臭 横浜・中川駅前歯科クリニック
後鼻漏と口臭

後鼻漏とは

後鼻漏(こうびろう)は、鼻水がのどに流れ落ちることで不快感が生じる病気です。

鼻水は1日に1~1.5リットルほど分泌され、多くはのどに流れて無意識に飲み込んでいます。通常は気にならない鼻水の存在を意識してしまうのが後鼻漏です。鼻水が大量に分泌されたときは、鼻の穴からも出てきます。

鼻

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後鼻漏の症状

放置していても問題はありませんが、後鼻漏は10歳未満の小児と50~70歳代に多い傾向があります。

小児は鼻水の増加による後鼻漏が多いのに対し、成人は異常がみられないにも関わらず、後鼻漏を感じることが多い傾向があります。異常がない人ほど不快症状を強く感じ、主な症状としては下記があります。


後鼻漏の症状
鼻水がのどに流れる/不快感/のどの違和感、異物感/いつも唾を吐いていなければいられない(唾液分泌過多症)/たんが多い/せきが出る/息苦しい/気になって眠れない(不眠)



後鼻漏の原因

慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)ではネバネバした鼻水、アレルギー性鼻炎ではサラサラした鼻水が大量に出て、のどに流れ込むことにより後鼻漏がおきます。

原因が明らかなものでは、この2つが要因となっていることが多いものの、花粉症、慢性の上咽頭炎や胃食道逆流症(逆流性食道炎)、喫煙による炎症が後鼻漏の原因になることもあります。

口呼吸があると、乾燥した空気が上咽頭を直接刺激し、粘膜に慢性上咽頭炎を引きおこして後鼻漏の分泌を増やします。

唾液の分泌量が減って口やのどが乾燥(口腔乾燥症)すると、通常ならサラサラと流れるはずのわずかな粘液が乾燥して硬くなり、強烈な後鼻漏の不快感(へばりつき感)として感じやすくなります。


後鼻漏の原因
慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)/アレルギー性鼻炎/急性鼻炎/慢性の上咽頭炎/咽頭扁桃炎/胃食道逆流症(逆流性食道炎)/鼻の手術後/喫煙(タバコ)/加齢/心因性/口呼吸/口腔乾燥症(ドライマウス)



後鼻漏の治療

通常は治療の必要はありませんが、不快症状が強いときは治療をおこないます。治療は主に耳鼻咽喉科でおこなわれます。


1)耳鼻咽喉科
慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、急性鼻炎、上咽頭炎が原因の場合は、抗生物質の長期服用、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、去痰薬(ムコダインほか)の内服、ステロイド点鼻薬の使用、ネブライザー(吸入)、手術をおこないます。


2)心療内科 精神科
心因性の場合は、カウンセリングをおこなったり、漢方薬(半夏厚朴湯、柴朴湯ほか)、抗不安薬、抗うつ薬を服用します。


3)歯科

歯が原因の副鼻腔炎(歯性上顎洞炎)が原因の場合は、歯の根の治療や抜歯をおこないます。口呼吸、口腔乾燥症(ドライマウス)が原因の場合は、口腔筋機能療法(MFT)や漢方薬(白虎加人参湯ほか)の服用をおこないます。


4)セルフケア
生理食塩水を用いた鼻洗浄、運動習慣、禁煙、鼻やのどの保湿、水分補給等をおこないます。

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後鼻漏と口臭

口の中が後鼻漏によってネバネバすると、細菌が繁殖して口臭の原因になることがあります。また、鼻水が口の中やのどにへばりついて、口臭の原因になることもあります。

ただし、後鼻漏が口臭の原因になっていることは少なく、口臭の原因としては歯周病、舌苔(ぜったい)、口腔乾燥症(ドライマウス)のほうが多い傾向があります。

後鼻漏が口臭の原因として考えられるときは、歯科や口腔外科、口臭外来などで診察を受け、歯科、耳鼻咽喉科で治療を受けるのがよいでしょう。

口臭

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口臭の予防方法、改善方法についてご不明な点がありましたら、些細なことでも構いませんので、ご来院の際にお気軽にお問い合わせください。後鼻漏の治療は主に耳鼻咽喉科でおこないます。


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