むずむず脚症候群(レストレスレッグス) Q&A 横浜・中川駅前歯科クリニック
Q.むずむず脚症候群とはどのような病気ですか?

A.
むずむず脚症候群(むずむずあししょうこうぐん)とは、夕方から夜にかけて脚にむずむずした不快な症状が生じる病気です。レストレスレッグス症候群、下肢静止不能症候群ともいいます。

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Q.どのような症状がありますか?

A.
脚がむずむずする、虫が這っている、ピクピクする、脚を動かさずにいられない、脚を動かすと落ち着く、眠れないなどの症状があります。


Q.脚以外の症状はありますか?

A.
病気が進行すると腕や腹部、肩、胸、顔面などにもあらわれることもあります。


Q.どのくらいの患者さんがいますか?

A.
患者数は日本人の2〜5%、200万〜500万人と推定されています。


Q.病気にかかりやすい性別や年齢はありますか?

A.
女性に多く、加齢と共に患者数は増え、特に40歳以上の中高年に多くみられます。


Q.一次性(突発性)むずむず脚症候群とはどのようなものでしょうか?

A.
発症原因が特定できないものを一次性(突発性)といい、むずむず脚症候群患者さんの多くは一次性といわれています。


Q.二次性むずむず脚症候群とはどのようなものでしょうか?

A.
慢性腎不全、糖尿病、パーキンソン病などの病気、妊娠、向精神薬などの薬の服用が原因でおこるむずむず脚症候群をいいます。

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Q.何科に受診すればよいでしょうか?

A.
睡眠障害を専門におこなっている医療機関のほか、一部の精神科、神経内科、内科、循環器内科、呼吸器内科などで治療をおこなっています。


Q.どのような検査方法がありますか?

A.
問診をもとに診断されます。他の病気との鑑別をおこなうために、血液検査や終夜睡眠ポリグラフ検査(睡眠検査)をおこなうこともあります。

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Q.完治しますか?

A.
完治することは難しく、症状が軽くなったり再発したりを繰り返します。一般的に加齢とともに症状が悪化する傾向があります。


Q.どのような治療をおこないますか?

A.
対処療法により改善されます。薬の服用により症状を軽減するとともに、生活習慣の改善をおこないます。2010年以降、効果的な新薬が相次いで使用できるようになりました。


Q.治療をおこなわないと、どうなりますか?

A.
治療をしないで放置すると、症状が悪化することが多くあります。


Q.生活習慣では、どのようなことに注意すればよいでしょうか?

A.
則正しい生活、適度な運動、鉄分の摂取をおこないます。コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン飲料やアルコール飲料を避ける、禁煙をおこないます。

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Q.睡眠時無呼吸症候群との関連はありますか?

A.
むずむず脚症候群の患者さんの1.8〜8.3%に、睡眠時無呼吸症候群の症状があるとされていますが、両者は別の病気と考えられています。

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当クリニックではむずむず脚症候群の治療はおこなっておりません。受診する病医院がお分かりにならない場合は、当クリニックで診させていただいた後に適切な病医院をご紹介することもできます。ご来院の際にお問い合わせください。


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