慢性腎臓病について
腎臓は腰の上あたりに左右一つずつあります。成人ではこぶし程度の大きさで、1個の重さは120~150gです。不要になった体内の老廃物を尿として排泄、血圧の調節、電解質バランスの維持などをおこなっています。
世界的に慢性腎臓病の患者数が増加しています。日本腎臓学会によると、日本人成人の慢性腎臓病の患者数は1330万人と推計されています。
肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどの生活習慣、メタボリックシンドローム、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を原因として発症します。
脳卒中、心筋梗塞、高血圧、貧血、不眠などの発症リスクが高まります。進行して腎不全になると体内から老廃物を除去できなくなり、人工透析が必要になることがあります。人工透析の国内導入患者数は30万人となっており、年1万人のペースで増加しています。
慢性腎臓病と歯科疾患について
慢性腎臓病にかかると、虫歯、歯周病、ドライマウス(口腔乾燥症)、口臭、味覚障害、酸蝕症(酸蝕歯)、睡眠時無呼吸症候群など、歯科に関する病気にもかかりやすくなります。出血、感染しやすいことがあり、抜歯の際は注意が必要となります。
当クリニックについて
人工透析をお受けになられている方など、慢性腎臓病にかかられている方の歯科治療にあたっています。
管理栄養士が栄養相談(食事相談)、薬剤師が服薬相談をおこなっています。お気軽にご相談下さい。
通院しやすい駅前に立地。横浜、新横浜、渋谷、二子玉川、自由が丘、町田、長津田、日吉、溝の口などのターミナル駅からも30分圏内と近く、遠方からも来院しやすい歯科医院です(交通アクセス)。
ご不明な点などがありましたら、お気軽にご相談、ご来院ください。メールでもご相談をお受けしております。
●慢性腎臓病と歯、口の健康について
慢性腎臓病と歯科治療 Q&A 人工透析と歯科疾患 人工透析と歯科治療
腎臓病と歯の病気、歯科治療についての説明です。
ドライマウス(口腔乾燥症) 透析中のドライマウス対策
腎臓病の方に多い口が渇く病気についての説明です。
虫歯 歯周病 口内炎 味覚障害 酸蝕症(酸蝕歯) 知覚過敏症
腎臓病の方がかかりやすい口の中の病気の説明です。
歯周病と慢性腎臓病 歯周病と肥満
歯周病と腎臓病との関係についての説明です。
腎臓病と口臭
腎臓病と口臭との関係についての説明です。
IgA腎症
免疫に関与するタンパク質が過剰につくられ、腎臓に炎症をおこす病気の説明です。
ネフローゼ症候群
小児では最も多い腎臓病で尿にタンパク質がでてしまう病気の説明です。
医科歯科連携診療(医療従事者の方へ)
医師の先生等、医療従事者の方々に向けた歯科との連携診療のご案内です。
●慢性腎臓病の方にみられる病気などについて
いびき・睡眠時無呼吸症候群 むずむず脚症候群 肥満といびき
腎臓病の方に多くみられる、睡眠中の病気の説明です。
タバコ
喫煙は腎臓病の発症リスクを高めます。タバコについての説明です。
糖尿病
腎不全の原因の多くは糖尿病です。糖尿病についての説明です。
ネフローゼ症候群
小児の腎臓病では最も多く、尿にタンパクがでる病気の説明です。
●栄養相談、服薬相談
栄養指導(栄養相談) 栄養指導 Q&A 糖尿病の食事療法
当クリニックでおこなっている管理栄養士による栄養相談、食事相談のご案内です。
服薬指導(服薬相談) 服薬指導(服薬相談) Q&A
当クリニックでおこなっている薬剤師による薬のご相談のご案内です。
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)
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