脳卒中と歯科 横浜・中川駅前歯科クリニック
脳卒中と歯科
脳卒中による口腔への影響

脳の血管が障害を受ける病気を「脳卒中」といいます。脳卒中には血管がつまる「脳梗塞」、血管がもろくなり出血する「脳出血」、血管の破裂によっておきる「くも膜下出血」があります。脳卒中になると、全身だけでなく口の機能にも様々な変化があらわれます。



感覚障害
口内の感覚は鋭く、脳の広い範囲が関与しています。脳卒中になると、口内の感覚が鈍くなります。その結果、口内にある食べ物の存在がわからず、食べ物がいつまでも口内に残っていることがあります。また、頬や口唇を繰り返し咬んでしまい、口内に傷ができるなど障害があらわれます。

介護

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顔面神経麻痺、味覚障害、ドライマウス
顔面神経とそれに関与する脳の障害によって、顔の筋肉の麻痺、味覚障害や唾液の分泌量の減少(ドライマウス)があらわれます。顔の筋肉の麻痺によって食べ物が口からこぼれたり、よだれがでたり、咬み合わせに異常感が生じたりします。

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舌の運動障害
舌の運動障害のため、食べたり、飲み込む機能が低下(摂食・嚥下障害)するほか、しっかりした発音ができなくなります。



開口障害
口が開きにくくなることがあり、症状が進行していくこともあります。



摂食嚥下障害
食べる機能(摂食機能)や飲み込む機能(嚥下機能)は、口だけでなく脳、のど、食道などが関与しています。脳卒中を発症すると口内の感覚障害のほか、手腕の障害による食具の使用が難しくなり、摂食嚥下障害を引きおこすことがあります。

いただきます

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誤嚥性肺炎
手腕の障害による不十分な歯みがき、口内の乾燥(ドライマウス)は口内の細菌が繁殖させ、飲み込む機能の障害(嚥下障害)は細菌を肺に入れてしまい(誤嚥)、誤嚥性肺炎を引きおこすことがあります。

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オーラルフレイル
脳卒中による口の機能低下(オーラルフレイル)は、低栄養や筋力の低下(サルコペニア)を招き、要介護や寝たきりの原因となります。

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●脳卒中の方の歯科治療

脳卒中の方のほとんどは、バイアスピリン、ワーファリンなどの抗血栓薬を服用しており、出血しやすい傾向にあります。必ずしも抗血栓の服用を中止する必要はありませんが、抜歯のほかインプラント手術、歯周病の外科手術など出血を伴う治療は注意が必要となります。

虫歯や歯石の除去、入れ歯の作製といった一般的な歯科治療は問題なく治療ができます。ご不明な点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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