脳卒中の方の訪問歯科診療 Q&A 横浜・中川駅前歯科クリニック
脳卒中の方の訪問歯科診療 Q&A

Q.脳卒中のため、歯科医院への通院ができません。訪問歯科診療を受けることはできますか?

A.
はい、できます。専門のスタッフがご自宅や施設にお伺いして、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の方の歯科治療をおこなっています。

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Q.訪問歯科診療では、入れ歯の作製や虫歯の治療、口腔ケアなどの治療を受けることができますか?

A.
はい、できます。ご自宅や施設にいながら、歯科医院と同様の治療を受けることができます。



Q.寝たきりの状態ですが、治療を受けられますか?

A.治療可能です。ただし、お身体の状態によっては、治療ができる範囲が限られてしまうことがあります。患者様やご家族の方とご相談しながら治療をおこなっていきます。



Q.脳梗塞による麻痺、認知症があります。治療可能ですか?

A.治療可能です。お気軽にお申込みください。

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Q.発作から1ヶ月ほどです。口腔ケアは必要ですか?

A.必要です。口の中が汚れていると、細菌は繁殖し全身の感染のリスクが高まります。全身状態が不安定な時期だからこそ、通常以上に口の中を清潔にしておく必要があります。

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Q.発作から早い時期での口の機能のリハビリは必要ですか?

A.脳卒中では、肺炎などの合併症予防、口から食べる機能低下を防ぐため、発作から早い時期での食べる(摂食)訓練、飲みこむ(嚥下)訓練が必要となります。

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Q.頬の粘膜や舌に咬み傷がよくできます。なぜですか?

A.後遺症のため、食べたり飲みこんだりするときに、頬や舌の筋肉と下あごとの協調運動がうまくとれないためにおきます。また、無意識の食いしばりにより歯が欠けて、とがった歯が当たることで傷ができることもあります。その他に合わない入れ歯が原因のこともあります。

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Q.歯科治療により、咬み傷を減らすことはできますか?

A.とがった歯やつめ物を丸めたり、合わない入れ歯を調整、歯を覆うマウスピースを装着することで、咬み傷を減らすことができます。



Q.麻痺が少しあります。歯みきはどのようにすればよいでしょうか?

A.持ちやすいように柄を太く改良した歯ブラシを使用したり、電動歯ブラシを使用されるのがよいでしょう。

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Q.電動歯ブラシを選ぶコツはありますか?

A.軽いもの、ブラシが小さく振動が大きくないもの、機能が難しくないもの、柄が太く持ちやすいものが理想です。

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Q.脳卒中の慢性期です。口の機能のリハビリでは、どのようなことをおこないますか?

A.
慢性期では、脳卒中によって生じた障害の改善はあまり期待できません。口唇や舌のマッサージ、可動訓練をおこなうことにより、口の機能低下を防いだり、使用していなかった筋肉の機能向上をおこないます。



Q.脳卒中になると誤嚥しますか?

A.
脳卒中は食べる機能(摂食機能)、飲みこむ機能(嚥下機能)に障害を与え、誤嚥のリスクは高まります。少なからず誤嚥があると考えたほうがよいでしょう。

※誤嚥(ごえん):食べ物や唾液が食道ではなく、誤って気管、肺に入ってしまうこと。

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Q.誤嚥すると何か問題はおきますか?

A.
食べ物や唾液の中には細菌が含まれており、肺に入った細菌によって肺炎を発症することがあります。これを誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)といいます。

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Q.肺炎にかかる人は多いのでしょうか?

A.
肺炎にかかる人は多く、肺炎はがん、心疾患に次いで日本人死因の3位となっています。高齢者が圧倒的に多く、特に要介護高齢者の死因では、最も多いのは肺炎となっています。



Q.肺炎に占める誤嚥性肺炎はどの程度ですか?

A.
誤嚥性肺炎の割合は、70歳以上の70%以上、90歳以上の95%以上とされています。また、肺炎死亡の7割が誤嚥性肺炎とされています。



Q.誤嚥性肺炎の予防方法はありますか?

A.
予防方法として、口腔ケア、食べやすく誤嚥しにくい食事の工夫、摂食・嚥下訓練があります。歯がなく、入れ歯を使用していなければ、入れ歯の使用も誤嚥性肺炎を防ぐ一つの方法です。

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Q.原因不明の発熱がときどきあります。原因は何でしょうか?

A.食べ物や唾液が気管に入ることにより(誤嚥)、肺炎をおこしている可能性があります。



Q.口腔ケアや摂食・嚥下訓練は、健康保険や介護保険が適応になりますか?

A.
はい、適応になります。



Q.口の機能が少し低下しています。入れ歯を装着するべきでしょうか?

A.
口の機能が低下していても、入れ歯は必要です。入れ歯を使用しなければ、ますます口の機能は低下していきます。機能の低下が著しいときは、摂食・嚥下訓練をおこなうなどして、ある程度機能が向上してから入れ歯を使用するようにします。



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