Q.誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは何でしょうか?

A.
食べ物や唾液などが気管に入ってしまい(誤嚥)、これが原因でおこる肺炎を誤嚥性肺炎といいます。

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Q.なぜ食べ物が気管や肺に入ってしまうのでしょうか?

A.
食べ物が食道ではなく気管に入ってしまった場合、通常はむせて気管から食べ物を出す反射機能が働きます。しかし、この機能が鈍ってしまうと、食べ物が気管や肺に入ってしまいます(誤嚥)。


Q.なぜ食べ物や唾液が肺に入ると、肺炎をおこすのでしょうか?

A.
口の中には細菌が多くいます。食べ物や唾液と共に細菌が肺に入ることにより肺炎がおきます。


Q.どのような細菌が誤嚥性肺炎の原因になりますか?

A.
口の中にふだんからいる細菌、大腸菌などの腸内細菌が原因となります。


Q.食べ物が肺に入ると、必ず肺炎をおこしますか?

A.
必ずしも肺炎を引きおこすとは限りません。細菌と抵抗力の力関係が問題で、口の中がきれいで細菌が少なかったり、抵抗力のある人は肺炎をおこしません。


Q.誤嚥性肺炎は、どのような症状がありますか?

A.
発熱、激しい咳、膿性痰(黄色いタン)が出ることがあります。また、元気がない、食事の時間が長くなる、食後にぐったり疲れている、口の中に食べ物をため込んで飲みこまない、体重が減ってきたなどの症状がみられることもあります。


Q.肺炎の頻度は多いのでしょうか?

A.
肺炎は日本人死因の第3位を占め、65歳以上の高齢者の死因としては、がん(悪性腫瘍)よりも多く、2位となっています。


Q.肺炎に占める誤嚥性肺炎の割合は多いのでしょうか?

A.
肺炎に占める誤嚥性肺炎の割合は、70歳以上の70%以上、90歳以上の95%以上とされています。また、肺炎死亡の7割が誤嚥性肺炎とされています。


Q.口を使わず、胃にチューブを入れて栄養をとれば、誤嚥性肺炎にならないのでしょうか?

A.
口を使用しなくても誤嚥性肺炎にはなります。睡眠中などに唾液が気管に入ったり、胃から栄養物が逆流することにより、誤嚥性肺炎をおこすことがあります。また、口から食べず、口の機能が衰えると、唾液が減り細菌が繁殖しやすくなります。

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Q.口腔衛生と肺炎には、関係がありますか?

A.
自分自身で、あるいは歯科医師など専門家の手によって口の中をきれいにしておくと(口腔ケア)、肺炎の発症を予防することができます。

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Q.誤嚥性肺炎の予防方法はありますか?

A.
口腔ケアをおこなうことが、最も大切な予防方法となります。その他、食事や食後の姿勢の工夫、摂食嚥下訓練などの予防方法があります。

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