歯ぎしりの検査では、歯科医師による問診や視診、特殊なシートを上の歯につけて寝ることにより、歯ぎしりの状態を調べていきます。
分析ソフトを内蔵した歯ぎしり記録装置を使用して、歯ぎしりしたときにおきる筋肉の活動を計測します。
検査方法
検査装置を頬に貼りつけるだけで計測できます。
検査結果
歯ぎしりの程度をなし〜低度、軽度、中度、重度の4段階で表示されます。
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1.頬に貼り付けます 2.普段通りに就寝します 3.起床後に外し、当院に持参します
※バイトストリップ、ブラックスチェッカーとも、検査費用は1万円(税込)となります。
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ブラックスチェッカー ※当クリニックにて実施
ブラックスチェッカーは、神奈川歯科大学の研究グループによって開発されました。特殊なシートを上の歯につけて寝ます。
検査方法
わずか0.1mmの厚みの特殊なシートを上の歯につけて寝ます。歯ぎしりをしている部分は、寝ている間にシートの着色が剥げ落ちます。
検査結果
着色の剥がれ具合をみて、どの歯が強くあたっているか、どのような動かし方をしているかなど、歯ぎしりの状態を把握します。
※赤いシートに穴があいているところが歯ぎしりしている部分です。
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スリーププロファイラー ※当クリニックではおこなっていません
額に検査装置を装着するだけで、睡眠中の歯ぎしり、いびきを検査できる装置です。上記2つの検査に比べると、歯ぎしりの検査精度はよいものの、費用は3〜5万円ほどかかります。
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終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査) ※当クリニックではおこなっていません
医療機関に一晩宿泊して、睡眠中の脳やあごの筋肉の活動状態を測定します。睡眠時無呼吸症候群など睡眠に関する病気の検査ですが、歯ぎしりの検査に使用されることもあります。一部の歯科大学病院などでおこなっています。
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