以下は診察の際によくお受けするご質問です。当クリニックには歯科医師、薬剤師、歯科衛生士だけでなく、管理栄養士が在籍していますので、
管理栄養士による栄養相談も可能です。
栄養成分表示についてご不明な点等がありましたら、受診時にお気軽にお問い合わせください。
Q.「うす塩」と「うす塩味」は同じ意味ですか?
A.うす塩、あさ塩、甘塩は塩分が少ないという意味で国が定めた栄養表示基準に基づいて記載されています。うす塩味は味覚に関する表示のため、塩分量が少ないわけではありません。
Q.商品にナトリウムと表示されていますが、食塩と同じですか?
A.同じではありません。栄養表示に食塩ではなくナトリウムと記載されていることがありますが、400mgのナトリウムは約1gの食塩となります。
Q.高血圧で塩分を控えるように言われています。塩分は身体に必要ですか?
A.必要です。血液や体液には塩分が必要で、人は塩がないと生きていくことはできません。日本人が1日に摂取する食塩は12gほどとされていますが、10g以下にしたいものです。
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Q.コーヒーをよく飲みます。無糖、微糖、低糖の違いは何ですか?
A.飲料では100mlあたり糖類が0.5g未満が無糖、2.5g未満が微糖、低糖と表示できます。微糖と低糖には差はありません。
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Q.無糖なのにかなり甘いです。なぜですか?
A.無糖でも基準を満たした糖類が入っていたり、糖類以外の甘味料を使用しているためです。
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Q.加糖、甘さ控えめ、ほどよい甘さ、砂糖不使用はどのような意味がありますか?
A.「加糖」は糖分を添加しているものを指し、「甘さ控えめ」、「ほどよい甘さ」は基準はなく、メーカーが自由に表示できます。「砂糖不使用」はショ糖は含まれていませんが、その他の糖質が含まれていることがあります。
Q.魚の缶詰に成分表示されているEPA、DHAは身体によいと聞きました。
A.EPA(エイコサペンタエン酸)は血液をサラサラにして脳卒中や心臓病を予防するほか、血液の脂肪、コレステロールを下げます。
DHA(ドコサヘサエン酸)は脳の働きをよくして、「頭がよくなる」として注目されました。抗がん作用、抗アレルギー作用などもあります。EPA、DHAは、さば、さんま、いわしなどの青魚に多く含まれます。
Q.商品のパッケージに表示されている栄養成分の数値に幅があるものがあります。なぜですか?
A.農産物、水産物の原材料は、とれる季節、地域、個体差があり、そのため「脂質0.1〜0.8g(100gあたり)」など、幅をもたせた表示となっています。
Q.ミネラルとは何ですか?
A.カルシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどで、身体に必要な無機成分です。身体の中でつくり出すことはできないため、肉や魚、野菜、海藻などの食物から取り入れます。
Q.食事バランスガイドとは何ですか?
A.1日に何を、どれだけ食べたらよいかを考える際の参考になるよう、食事の望ましい組み合わせと量をイラストで分かりやすく表示したものです。厚生労働省と農林水産省が共同で作成しました。
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