3Mix(スリーミックス)は1980年代に新潟大学で開発、発表されました。その後、新潟大学教授・星野悦郎先生、仙台で開業の歯科医師・宅重(タクシゲ)豊彦先生によってMPが加えられ、より治療効果の高いとされる3Mix-MP法(スリーミックスエムピーほう)が開発されました。
従来の虫歯治療は虫歯をドリルで削り取っていましたが、3Mix-MP法は薬で虫歯菌を死滅させます。歯を削る量を少なくできる(削らない治療)、神経を残せる、痛みが少ない、治療回数が少ない、治療費が安く済むなどの利点があります。
虫歯の治療だけでなく、歯の根の治療、歯周病治療などにも使用されています。
欠点としては、薬を使用すること、厚生労働省認可外の薬であることがあげられます。また、使用に反対する歯科医師もいます。
3Mix-MP法は2007年に星野悦郎先生、宅重豊彦先生によって商標登録されたため、正規の歯科医師向け講習会を受講していない歯科医師等は、3Mix-MP法をおこなえなくなりました(MPを使用しない3Mix法、3Mix治療は可能なようです)。これは、治療効果のない誤った3Mix-MP法が広まるのを防ぎ、患者様にご迷惑をかけるのを防ぐためともいわれています。