●酸蝕歯(酸蝕症)の診断
酸蝕歯(酸蝕症)の診断は下記基準をもとに歯科医師によりおこなわれます。1〜2度は自分では分かりにくいものの、症状が進み3〜4度になると自分でも分かるようになります。
第1度
欠けた部分が表層(エナメル質)にとどまるもの
第2度
欠けた部分が歯の内面(象牙質)に達したもの
第3度
欠けた部分が歯の神経(歯髄)もしくは歯の神経近くまで及んだもの
第4度
欠けた部分が歯の上部(歯冠部)まで達したもの
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●酸蝕歯セルフチェック表
下記の項目について、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。当てはまる数が多いほど、酸蝕歯の可能性が高いといえます。
歯がしみやすい
歯の表面が丸みがかっている(1)
歯の色が黄ばんできた
歯の先端が透けて見える(2)
つめものが浮いた感じになっている(3)
歯の表面に小さなへこみが見られる(4)
ジュース、スポーツ飲料、酢、あるいはワインをよく飲む
強く歯をみがいている
1 2 3 4
1〜2個当てはまる方
酸蝕歯のリスクが小さいと思われます。酸蝕歯の原因や兆候を理解し、酸蝕歯の予防につとめましょう。
3〜5個当てはまる方
酸蝕歯のリスクは中程度です。酸蝕歯のリスクをやや受けています。
6個以上当てはまる方
酸蝕歯のリスクが高いと思われます。注意しましょう。
上記はおおよその目安です。酸蝕歯ではなく、知覚過敏、歯ぎしり、虫歯が原因のこともあります。酸蝕歯の診断には歯科医師の診察が必要となります。
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