光線過敏症とは

光線過敏症は日光アレルギーともいわれ、健康な人では問題のない光でも赤み、かゆみ、炎症などの皮膚の症状が生じる免疫反応です。症状は軽いことが多いものの、10歳までに光があたる皮膚にたくさんのしみが生じ、20歳頃から皮膚がんが発生する病気(色素性皮乾皮症)もあります。

人口の数%が光線過敏症とされ、原因には遺伝、代謝異常、薬があります。遺伝性のものとしてコケイン症候群、ロスムンド・トムソン症候群、ブルーム症候群がありますが、患者数は極めて少数となっています。

全身性エリトマトーデス(SLE)、ポリフィン症、ペラグラ(アミノ酸の一つであるナイアシンの欠乏症)の症状として光線過敏症があらわれることもあります。

治療は原因に応じて、日光を避けたり、原因物質の摂取を避けるようにします。皮膚症状に対してはステロイド薬が使用されます。

太陽

当クリニックには歯科医師、薬剤師が在籍して、光線過敏症の方に対応した歯科治療をおこなっています。ご不明な点等がありましたら、ご来院の際にお問い合わせください。

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光線過敏症と歯科治療

症状にもよりますが、予防のために紫外線の多い季節(4~8月)、時間(10:00~14:00)を避けた通院をおこないます。冬季に通院したり、夏季であれば夜間に通院するようにします。診察の際は、光線過敏症であることを歯科医師や歯科衛生士に伝えるようにします。


1)ホワイトニング
歯を白くするホワイトニングで光を使用することがあります。ホワイトニングにおいては自宅でおこなうホームホワイトニングであれば問題はありません。光に配慮した治療が必要となります。

ホワイトニング 歯科医院でおこなうホワイトニングで光を使用

光



2)薬
虫歯、歯周病、口腔カンジダ症、三叉神経痛の治療などの際に薬が処方される薬の一部が光線過敏症を引きおこすことのあるため注意が必要となります。

病名・症状 光線過敏症をおこすことのある主な薬
抜歯、手術
歯肉の腫れ
抗生物質(ニューキノロン系、テトラサイクリン系)
歯の痛み 鎮痛薬(ジクロフェナクナトリウム(商品名:ボルタレン))
口腔カンジダ症 イトラコナゾール(商品名:イトリゾールほか)
三叉神経痛
舌咽神経痛
カルバマゼピン(商品名:テグレトールほか)



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