Q.歯科医院では、どのようなときにレントゲン写真を撮影しますか?
A.虫歯の有無や程度、歯周病の進行具合、親知らずの生え方、顎関節(がくかんせつ)の状態を調べるときに撮影します。
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Q.レントゲン写真を撮影すれば、虫歯は必ず発見できますか?
A.いいえ、必ず発見できるものではありません。特に金属が入っている歯は、金属に隠れて発見できないことがあります。
金属やつめ物の部分は白く写ります
Q.レントゲン写真を撮らないで親知らずを抜歯する予定です。大丈夫ですか?
A.必ずしもレントゲン写真を撮る必要はありません。問題はありません。
親知らず
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Q.撮影時に眼鏡やイヤリングは外したほうがよいでしょうか?
A.撮影方法や撮影部位にもよりますが、必要なときは撮影時に外していただくことがあります。
ピアス、イヤリングは外すことがあります
Q.歯科医院で撮影するレントゲン写真は安全ですか?
A.安全です。
Q.歯にダメージはありませんか?
A.ダメージはありません。ご安心ください。
Q.撮影時になぜエプロンをするのですか?
A.エプロンの中には鉛が入っています。放射線をブロックします。
X線防護エプロン
Q.レントゲン写真の撮影後に妊娠がわかりました。大丈夫ですか?
A.歯科医院で使用するレントゲン写真の放射線量は、微量ですので問題はありません。また、撮影時は鉛の入った防護エプロンを着けますので、腹部の放射線量は「0」になります。
妊娠時にレントゲンを撮影しても問題はありません
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Q.レントゲン写真を撮影すると不妊症になりませんか?
A.レントゲン写真数十万枚を一度に撮影しないと不妊症にはなりません。
Q.歯科医院で使用するレントゲン写真は癌になりませんか?
A.歯科医院で使用するレントゲン写真の放射線量はごく微量のため、癌にははなりません。
放射線量は微量のため、癌にはなりません
Q.レントゲン写真の放射線量はどのくらいですか?
A.撮影する機械や部位にもよりますが、1回の放射線量は0.01mSvほどです。
Q.「ミリシーベルト(mSv)」とは何ですか?
A.ミリシーベルトとは、人体に与える放射線の大きさの単位です。同様に「マイクロシーベルト(μSv)」があります。1mSvは1000μSvとなります。
Q.放射線による被ばくは、レントゲン写真と原子力発電所だけですか?
A.食べ物、大地、宇宙からなど、自然界から年間1.1mSvの放射線を浴びます。地上に比べると上空のほうが放射線量が多く、東京からニューヨークまで飛行機で往復するだけで0.2mSvの放射線を浴びます。
上空やトンネルの中は放射線量が多くなります
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