歯科医院では、虫歯や歯周病の治療、親知らずの抜歯、あごの関節の病気、矯正治療などの際にレントゲン写真を撮影することがあります。下記は中川駅前歯科クリニックでおこなっているレントゲン写真の種類です。
2014年の移転に伴い、最新のレントゲン撮影装置を導入しました。従来のレントゲン写真に比べると1/5〜1/10の線量での撮影が可能です。
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口内法エックス線撮影
レントゲンフィルムを口の中に入れて、外からエックス線をあてて歯や歯を支える骨を撮影します。パノラマエックス線撮影法に比べると撮影できる範囲は限られますが、画像は鮮明で細かな部分までわかります。
レントゲン写真(4cm×3cmの大きさです) 撮影装置
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パノラマエックス線撮影法
顔の周囲をレントゲンフィルムとエックス線装置が回転することにより、口全体を撮影します。口内法エックス線撮影よりも画像ははっきりしませんが、広い範囲を1枚のレントゲン写真で見ることができます。
レントゲン写真 撮影装置
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●頭部エックス線規格写真撮影法(セファログラム)
同じ規格のもとで頭部を撮影します。規格が同じですので、治療前と治療後の比較、平均値との比較ができます。矯正治療やいびき・睡眠時無呼吸症候群治療で使用します。
正面 側面
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顎関節撮影法
あごの関節の病気(顎関節症)を調べる際に撮影します。左右のあごの状態を比較したり、口を開いた状態と口を閉じた状態でのあごの関節を比較することができます。
顎関節(正面) 顎関節(側面)
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●コンピュータ断層撮影(CT) 提携医療機関に撮影を依頼
レントゲン写真は2次元の画像なのに対し、コンピュータ断層撮影では3次元の画像のため、より詳しく調べることができます。また、骨の密度や硬さもわかります。
当クリニックではインプラント治療に使用しています。コンピュータ断層撮影で得られたデータは、専用のソフト(コンピュータガイドシステム)で解析、分析して治療に役立てています。
2011年より、親知らずの抜歯などの一部の歯科治療において、コンピュータ断層撮影が健康保険適応になりました。費用は約4000円(3割負担の場合)となります。
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CT コンピュータガイドシステム
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※1 当クリニックでは患者様の費用負担が大きいこと、インプラント治療以外でコンピュータ断層撮影の必要がないことからおこなっていません。
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
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横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
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