●歯の白斑

歯が通常よりも白くなっている部分を「白斑(はくはん)」といいます。歯の白いしみ、歯の白濁、ホワイトスポットといわれることもあります。

白斑には初期虫歯が原因のものと、生まれつきや乳歯外傷の影響を受けた永久歯など、虫歯以外が原因のものがあります。

初期虫歯が原因の白斑は、表面がザラザラで、光沢がない傾向にあります。一方で虫歯以外が原因のものは、表面は通常の歯と同じようにツルツルしている傾向があります。

  虫歯が原因の白斑
(初期虫歯)
虫歯以外が原因の白斑
(エナメル質形成不全)
原因 歯の清掃不良
甘い物など食生活の問題
歯科医院での予防処置(定期検診)が不十分
生まれつき(遺伝)
乳歯外傷の影響を受けた永久歯
小児のウイルス感染症
歯の形成時期の栄養不足
好発部位 歯頚部(歯の根もと) 上顎中切歯(上あごの前歯)
歯の中央から先端にかけて
見た目 表面がザラザラ 光沢がない 表面に光沢がありツルツルしている
写真

「(白斑が)初期虫歯かどうかをみてほしい」、「(白斑の)虫歯予防対策を教えてほしい」とのお問合せを頂きます。お気軽にご来院、ご相談ください。

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歯の白斑の出現頻度

歯の白斑の出現頻度は、小児を対象として歯科大学で大規模に調査がおこなわれています。高い頻度で白斑が発現しています。

出現頻度
研究者 対象者 結果
朝日大学
歯学部
1130人 乳歯列期の12%、混合歯列期の27%、永久歯列期の23%に白斑がみられた。
岡山大学
歯学部
 365人 小学3年〜6年生を対象に調査したところ、永久歯の15%に虫歯が原因の白斑(初期虫歯)がみられた。



歯の白斑の治療

1.虫歯が原因の白斑(初期虫歯)

虫歯が原因の白斑は、何も対策をおこなわなければ虫歯が進行していきますが、予防処置をしっかりおこなえば改善されます。

ご家庭では食生活の改善・見直し、歯みがき方法の見直しをおこない、虫歯が進行しないようにします。歯科医院では歯のクリーニング、フッ素塗布をおこなっていきます。

歯のクリーニング 歯のクリーニング(PMTC)

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2.虫歯以外が原因の白斑

特に治療の必要はありませんが、見た目が気になるようであれば、白色部分のホワイトニング、歯のマニキュアのほか、セラミックスなどを使用した審美歯科治療をおこなうことで白斑を改善します。

ホワイトニングは白斑がかえって目立ってしまうことがあり、歯のマニキュアはマニキュアを塗った歯がかえって目立ってしまうことがあるため、一般的には審美歯科治療がおこなわれます。

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