Q.生えたばかりの歯は、虫歯になりやすいというのは本当ですか?
A.生えたばかりの歯は、歯の表面が軟らかく虫歯になりやすいのです。歯が生えてから表面が硬くなってくるまでの間に虫歯ができることが多く、この時期は特に虫歯にならないよう注意する必要があります。
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Q.9ヶ月になりましたが、ほとんど口を動かしているように見えません。丸飲み込みしているのではないかと心配です。
A.食べ物を口に入れてある程度の時間をおいて飲み込んでいるようであれば、また大きな粒はそのまま飲み込むことができないので、多少はかんで食べていると思われます。
もしも丸飲み込みをしているのであれば、お子さんのかむ能力に食べているものが合わないということですから、もう一度お子さんの能力に合うところまで調理形態を戻して、かむ練習をさせてあげてくださいね。
食事を楽しく!
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Q.1歳半で前歯が溶けてきたようです。心配です。
A.前歯が溶けてきたように見えるのは、虫歯であると思われます。哺乳ビンにジュース、乳酸飲料、スポーツドリンクを入れて与えたり、哺乳ビンのダラダラ飲みによってできることが多いようです。虫歯は、まず歯の表面が白くなり、次第に歯が溶けてきたような状態になってきます。早めに治療を受けてくださいね。
Q.1歳10ヶ月の子供ですが、いまだに寝る前に哺乳ビンが手放せません。歯にも何か影響がでますか?
A.なるべく早くやめるようにしたほうがよいでしょう。哺乳ビンのダラダラ使用は乳児の虫歯の原因になりますし、お口のまわりの筋肉の発達にも影響がでてきます。徐々にコップに切り換えましょう。
寝る前の授乳がやめられなければ、飲んだ後は哺乳ビンをはずして口の中をきれいに拭いてあげます。お口の中が汚れたまま寝かさないでくださいね。
哺乳ビンは大きくなったら卒業しましょう
Q.3歳児です。歯が丸ごと抜けてきました。歯の生え変わりには早いと思うのですが。
A.低フォスファターゼ症などの病気の可能性があります。歯医者さんに相談してみてください。
関連するページ 低ホスファターゼ症
Q.3歳で急に虫歯が増えてきたようですが。
A.この頃になると、外に出て甘いものを口にすることが多くなってきます。また、歯と歯の間に虫歯ができてくる時期でもあります。
虫歯は、歯と歯の間の隠れたところで進行し、保護者の方が気付いた時には大きな虫歯になっていることが多いのです。また、乳歯の神経はまだ未熟で、あまり痛みを感じません。
このことが発見を遅らせる原因の一つです。早期発見、早期治療をおこなうために、定期的な検診が必要になります。
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Q.奥歯が歯が生えてきたときから変色しています。虫歯でしょうか?
A.恐らく生まれつきの変色ではないかと思います。
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Q.乳歯が残っているのに永久歯が生えてきました。どうしたらよいですか?
A.永久歯は乳歯の根を少しずつ吸収しながら(溶かしながら)、乳歯に導かれて生えてきます。そのため、乳歯は永久歯が生え進むにつれて、自然に抜け落ちるのですが、時には何らかの理由でうまく根が吸収されずに残っている場合があります。
このような場合は歯並びなどに影響がでることがあるので、なるべく早く取り除く必要があります。
乳歯の内側から永久歯が生えてきました
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Q.子供の歯の抜ける順番が違っていても大丈夫ですか?
A.ほとんどの場合は大丈夫です。
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Q.乳歯は必ず抜けますか?
A.永久歯がないとき、永久歯が本来の位置とは違った方向から生えてきたときは乳歯は抜けずに残ります。
Q.永久歯が生えてきましたが乳歯よりも黄色いです。異常ですか?
A.通常は永久歯は乳歯よりも黄色みがかかった色をしています。
Q.ころんで歯をぶつけました。だんだん色が変わってきたのですが。
A.早期に歯科医院で検診を受けて下さい。これをそのままにしておくと、後になって影響がでてくることがあります。
歯の色が変わってきたのは打撲によって、歯の中にある神経が切断され出血したことによるものです。また歯にヒビが入ったり、歯のまわりの骨にまで傷が及ぶこともあるので、打撲したらすぐに歯科医師の診断を受けてください。
関連するページ 怪我で歯が抜け落ちてしまったときは 子供の歯の怪我
Q.子供の口が臭いです。原因は何でしょうか?
A.口内の汚れ、虫歯、歯肉炎(歯周病)、口呼吸などが原因としてあります。
関連するページ 子供の口臭 子供の口臭 Q&A
Q.いつもお口をポカンと開いています。何か影響はありますか?
A.虫歯、歯肉炎、口臭、歯列不正、風邪などの原因になります。
関連するページ 口唇閉鎖不全症(お口ポカン) 口腔機能発達不全症
Q.子供でも銀歯が原因で金属アレルギーをおこすことはありますか?
A.あります。
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