●アソアライナーとは
マウスピース矯正は従来の矯正治療とは異なり、ワイヤー(針金)を使わないでおこなう新しい矯正治療です。ワイヤーを使わないため、目立ちにくく、取り外しもできるといった非常に優れた特徴をもっています。
マウスピース矯正「アソアライナー」は、クリアアライナーのマウスピースを独占的に作製していた歯科技工所によって2010年に開発されました。治療をおこなう歯科医院が多く、年3万人以上がアソアライナーによる矯正治療を受けています。
日本では最も普及し、最も実績のあるマウスピース矯正です。
当クリニックでは治療が可能となると同時に、2010年にアソアライナーによる矯正治療を始めさせていただきました。当クリニックは、
日本では最も早くにアソアライナーを導入した歯科医院の一つとなっています。
日本矯正歯科学会認定医、アソアライナー認定医が在籍しています。
アソアライナー 従来の矯正治療
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●アソアライナーの特徴
1)透明で目立ちません(目立たない矯正治療)
透明な装置を使うので、人に気づかれにくいというメリットがあります。学校や職場で目立つこともなく矯正をすることが可能です。装置が見えるのに抵抗がある人におすすめです。
2)矯正装置が取り外せます
従来の矯正装置のようなワイヤーを使用しないため、食事や歯みがきのときは取り外せます。
これまでの矯正装置は取り外しができないため、食べ物が装置にひっかかってしまって、食後の歯みがきは時間がかかり大変でした。アソアライナーは取り外しができますので、歯みがきは今までと同じです。
簡単に取り外しができます
関連するページ マウスピースの取り扱い方法 クリアアライナー
3)違和感が少ない
従来の矯正治療では、歯を動かすのにワイヤーを使用するため、どうしても違和感を感じてしまいました。特に舌側矯正(裏側からおこなう見えない矯正)は違和感が強く、話しにくいものでした。
アソアライナーは、ワイヤーを使用しないため、装着時の違和感が従来の矯正装置よりも大幅に少なく、快適に治療をおこなうことができます。
従来の矯正装置比べて違和感が少なく快適です
関連するページ ワイヤー矯正 矯正装置の種類
4)ホワイトニングもできます
歯並びが良くなっても、歯が茶色かったり黄色かったりすると見た目にもよくありません。マウスピースの中にホワイトニング剤を入れることで、矯正治療中にホームホワイトニングもできます。
従来の矯正治療でば、矯正治療後にホワイトニングをおこなう必要がありましたが、アソアライナーは矯正治療と同時にホワイトニングをおこなうことができます。
関連するページ ホワイトニング・歯のマニキュア
5)従来の矯正治療と併用することもできます
大きく歯を整えるスペースが不足した場合、ワイヤーを使用した従来の矯正治療と併用して治療をおこなうこともできます。
歯を動かす治療は、従来の矯正治療にて治療をおこない、最後のきれいな歯並びを完成させるための仕上げにアソアライナーを利用します。そうすることで、ワイヤーを利用した装置を早期に取り外すことができます。
●アソアライナーとクリアライナーとの違い
アソアライナーは機能、適応症などにおいてクリアアライナーとほぼ同じ特徴をもちます。クリアアライナーと同じと考えてもよいでしょう。
違う点は、クリアアライナーはソフトとハードの2種類のマウスピースを使用して歯を移動させるのに対し、アソアライナーはよりスムーズな装置の装着、歯の移動のため、ソフト、ハードに加えてミディアムの3種類のマウスピースを使用することがあります。
クリアアライナー
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●
アソアライナーの治療の流れ
1.ご相談(初診時)
お口の中を診査した後にご相談をお受けします。
治療内容、期間、費用等をご説明させていただきます。
ゆっくりお考えいただき矯正治療が必要と思われたら精密検査を受けていただきます。
ご相談だけでも構いません。お気軽にお問い合わせ、ご来院ください(電話番号:045-910-2277)。
2.精密検査
レントゲン写真、歯の型、写真をとります。
これらの結果を分析して正確な診断と治療方針を立てます。
3.検査結果のご説明
精密検査によって得られた診断をもとに、治療内容、期間、費用の詳細をご説明させていただきます。
十分ご納得していただいたうえで治療方針を決定します。
4.矯正治療の開始
装置の装着
装置の装着後は3〜5週間ごとに通院をしていただいて調整をおこないます。
ご希望があれば矯正治療と同時にホワイトニングをおこなうことも可能です。
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1.歯型をとり模型を作製。コンピュータで分析 2.分析結果をもとにマウスピースを作製 3.完成です
治療期間
症状、年齢、治療方法により治療期間は異なりますが数ヶ月〜2年ほどです。
5.治療後の定期検査と処置(保定)
治療を終えてから、かみ合わせが安定するまで、歯が動かないように装置(リテーナー)を使用します。
定期的に虫歯や歯周病の予防処置をさせていただきます。
治療前と治療後
関連するページ マウスピース矯正の治療例
6.治療の終了
●治療費
矯正歯科治療の費用は健康保険が適用されるごく一部の疾患を除いて、健康保険外診療となります。患者様一人ひとりの症状、年齢に応じて治療の内容や期間は異なり、治療費用も変わります。治療開始前に全体的な費用、お支払い方法について、詳しくご説明させていただきます。
アソアライナーのみの治療費用
治療費内容 |
治療費(税込み) |
精密検査・診断料 |
3万円 |
アソアライナーによる矯正治療費(片あご) |
20万〜50万円 |
アソアライナーによる矯正治療費(両あご) |
30万〜80万円 |
調整料(1回あたり) |
4000円 |
アソアライナーと他の治療と併用したときの治療費用
治療費内容 |
追加治療費(税込み) |
歯間スペースが不足し床矯正装置を使用 |
10万〜13万円 |
大きく歯を整えるスペースが不足し、ワイヤーを使用した従来の矯正治療を先におこなう場合 |
20万〜35万円 |
ホワイトニング(希望された場合のみ) |
6000円 |
※治療費は片あご30万円前後、両あご60万円前後が最も多くなっております。
※通常の矯正治療の治療費は「矯正治療費(費用)」のページをご覧ください。
※クレッジトカードによるお支払いも可能です。(診療のご案内)
※領収書は医療費控除にご活用ください。(医療費控除について)
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
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