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海外での歯科治療 Q&A 横浜・中川駅前歯科クリニック

海外での歯科治療 Q&A

Q.海外で日本の健康保険証は使えますか?

A.日本の健康保険証は、海外の医療機関では使用できません。ただし、海外療養費制度という制度があり、医療費はいったん全額自己負担となりますが、帰国後に加入している健康保険組合などに申請することで一部払い戻しを受けることができます。

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Q.海外での歯科治療は非常に高額と聞きました。本当ですか?

A.本当です。欧米先進国は日本の5〜10倍以上の治療費がかかることが多く、発展途上国でも日本より治療費がかかることも多くあります。



Q.海外での歯科治療で気を付けることは何でしょうか?

A.しっかりコミュニケーションを取ることが大切です。一例ですが、十分なコミュニケーションがとれず、説明もなしにいきなり歯を抜かれたという方もいます。また、一部の発展途上国では歯科治療を通した感染にも気を付けて歯科医院を選ぶ必要があります。



Q.アフリカに滞在予定です。衛生環境が整っていない国なので、歯科治療を通してエイズウイルス、C型肝炎ウイルスなどに感染しないか心配です。

A.一時帰国時に日本で歯科治療をおこなう、現地で信頼のある歯科医院を見つけて通院する方法があります。アフリカですとロンドンやパリなどで歯科治療を受ける方もいます。

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Q.バンコクかプノンペンに赴任するかもしれません。日本人の歯科医師はいますか?

A.バンコク(タイ)、プノンペン(カンボジア)には日本人の歯科医師がいます。周辺国ではホーチミン(ベトナム)、シンガポールなど、日本人が多く住む都市には日本人の歯科医師が勤務する歯科医院があります。



Q.アメリカに留学予定です。歯が痛くなって歯科治療が必要になってもいきなり高額な治療費は出せません。

A.まずは日本でしっかり歯科治療を終えること、アメリカ滞在中は虫歯にならないよう気を付けることが大切です。
アメリカの歯科医院に通院された場合は、数十万円の治療費がかかることも多いため、事前に治療費の見積りを提示されることが多く、いきなり高額な費用を請求されることはまずないかと思います。

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Q.アメリカに留学する予定です。アメリカでの矯正治療はどのような感じですか?

A.欧米先進国では歯並びを重視するため日本以上に矯正治療が普及しており、当たり前のように矯正治療がおこなわれています。一方で円安、日本よりも人件費が高いため、治療費は日本よりも高い傾向にあります。

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Q.イギリスに2年間留学します。留学中に矯正治療をしようと思うのですが、治療が終わらなかったときは日本で継続して治療を受けることはできますか?

A.できます。ただし、日本の歯科医院で再度検査をおこない、治療計画を立ててから矯正治療を始めることが多く、イギリスで使用された矯正装置が日本で流通していないこともあり、費用は割高になる傾向にあります。



Q.ドイツに住んでいるのですが、定期的に歯のクリーニングを受けている人の多さに驚きます。クリーニングは必要でしょうか?

A.必要です。ドイツを始めとするヨーロッパでは、「歯科の病気は自己責任の病気」との考えから公的保険でカバーされる歯科治療の範囲が狭く、定期的な歯のクリーニングにより虫歯や歯周病はかなり予防できること知られているため、日本よりも歯のクリーニングを受けている人が多いです。その結果として、日本よりも歯の状態がよい人が多い傾向があります。

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Q.サンパウロ(ブラジル)に住んでいます。銀歯の人はいないし、周囲では矯正治療やホワイトニングを当たり前のようにしています。矯正治療を使用と思うのですが技術面など大丈夫でしょうか?

A.大丈夫だと思います。ブラジルは世界で最も歯科医師が多い国とされており、国内の歯科医師の6割がサンパウロ州にいます。日本語のできる歯科医師、技術の高い歯科医師もいます。

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Q.中国に赴任しています。現地でインプラント治療を受けようと思っていますが、注意すべきことはありますか?

A.インプラントは部品の交換が必要となることがありますが、部品の交換が必要となったときに困らないように、日本で流通しているメーカーがお勧めです。

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Q.オランダに住んでいます。日本では何でもないと言われた歯が抜歯が必要と言われ、インプラントを勧められました。

A.治療方針の違いですが、海外では早期に抜歯してインプラントにすることが多い傾向にあります。



Q.5歳の子供ですが、虫歯ができたので受診したら金属のかぶせものをしたほうがいいと言われ悩んでいます。日本でも子供の歯に金属のかぶせものをするのでしょうか?

A.かなり減ってはきましたが、日本でもお子さんの歯に金属のかぶせものをつけることはあります。

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Q.舌がヒリヒリしますが、歯科医院の予約は2か月後と言われました。舌がんでないか心配です。

A.海外では日本のように予約をしてもすぐに受診できない国が多く大変だと思います。メールで舌の写真を送っていただければ、アドバイスをさせていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。

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Q.海外で歯科医師のもとでおこなった歯科治療は医療費控除の対象になりますか?

A.海外でおこなった歯科治療も医療費控除の対象となります。治療費を外国通貨で支払った場合は、支払日の基準レート(TTM)で円換算した金額を医療費の金額として控除額の計算をします。

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Q.アメリカに住んでいます。口の中は銀歯だらけなのですが、歯科医院に受診したら銀歯をめずらしがられ、歯科医師や歯科衛生士が参考のために見せてほしい集まってきました。銀歯での治療が普通ではないのでしょうか?

A.保険制度の影響なのですが、残念ながら先進国で銀歯を頻繁に使う国は日本くらいで、他の先進国はセラミックスなど白いつめものを使用します。

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