エステショット(ノンクラスプデンチャー) 横浜・中川駅前歯科クリニック

エステショットとは

エステショットはノンクラスプデンチャーの一つで、金属製のバネを使用しない入れ歯です。金属製のバネを使用しないため、目立たず審美性に優れています。また、入れ歯を薄くできるため、軽くて違和感が少ない特徴があります。

エステショットは、2008年に厚生労働省に認可された新しいノンクラスプデンチャーです。当クリニックではエステショットが開発され、使用可能になるのと同時に、いち早く治療を始めさせていただきました。

2012年にはエステショットを改良して衝撃強さを8倍、吸水性を40%減少させた「エステショット ブライト」、2017年には素材そのものを変えた「アミド・デ・ショット」の使用が始まりました。


ノンクラスプデンチャー・エステショット ノンクラスプデンチャー・エステショット

エステショットの取り扱いは2021年12月で終了とさせていただきました。今後はエステショット ブライト、アミド・デ・ショットをご使用ください。

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エステショット(エステショット ブライト)の特徴

他のノンクラスプデンチャーと比較して下記の特徴があります。


1)修理がしやすい
多くのノンクラスプデンチャーは、調整や修理がしにくいという欠点があります。1週間ほどお預かりして、歯科技工所で調整や修理をおこなうこともよくあります。入れ歯を修理する材料にくっつくため、健康保険の入れ歯と同様に歯科医院での調整や修理が簡単にできます。


2)やや硬い
健康保険の入れ歯よりは柔らかいものの、スマイルデンチャー、バルプラスト、ルシトーンFRSよりは、やや硬い材料でできています。やや硬いため、咬む力を歯肉に伝えやすい、表面が傷つきにくい、変色しにくい、劣化しにくい特徴があります。

その一方で、他のノンクラスプデンチャーに比べると熱に弱く、熱湯に長時間入れると変形してしまいます。やや硬いために、不用意な力で破折することがごく稀にありました。この欠点は改良され、2012年からは衝撃強さは8倍の「エステショット ブライト」の使用が始まりました。


3)適合精度に優れる
エステショットに使用されている材料「ポリエステル樹脂」は、多くのノンクラスプデンチャーに使用されている材料「ポリアミド樹脂(ナイロン)」に比べると適合精度に優れ、よりピッタリ歯肉に合ったノンクラスプデンチャーを作製することができます。

※「アミド・デ・ショット」はポリアミド樹脂製、柔らかい材質となります。

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エステショットの治療例

エステショットは1本だけの小さな入れ歯から、10本以上の大きな入れ歯まで、様々なケースに使用できます。金属の入れ歯(金属床義歯)と併用することもできます。


1)歯と歯の間にエステショットを使用

歯と歯の間に使用したエステショット  歯と歯の間に使用したエステショット(装着時)


2)金属の入れ歯とエステショットの組み合わせ

金属床義歯とエステショットの組み合わせ  金属床義歯とエステショットの組み合わせ(装着時)

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3)あちこちの歯が失われた複雑なケース

あちこちの歯が失われた複雑なケース  あちこちの歯が失われた複雑なケース(装着時)



エステショットの費用

エステショット ブライト 12万円(税込)
アミド・デ・ショット 12万円(税込)

金属入れ歯を組み込んだエステショット 17万円(税込)

コンフォート加工されたエステショット 30万円(税込)

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