慢性疲労症候群 横浜・中川駅前歯科クリニック
●慢性疲労症候群とは

慢性疲労症候群(CFS)はこれまで健康に生活していた人が、ストレスをきっかけとして突然原因不明の激しい全身の倦怠感におそわれ、疲労、微熱、頭痛、脱力感、集中力の低下、睡眠障害、うつなどの症状が長期間続く病気です。原因は不明で治療方法も確立されていません。

人口の0.1〜0.3%にみられ、女性が7割を占め、20〜50代に発症することが多い
とされています。

1984年にアメリカの村で原因不明の疲労患者さんが集団発生し、原因を解明するために1988年に診断基準がつくられました。日本では1990年に最初の報告がされ、1992年に診断基準がつくられました。

うつ病線維筋痛症エーラスダンロス症候群、化学物質過敏症、過敏性腸症候群、多発性硬化症甲状腺機能低下症などの病気との鑑別が必要になることもあります。また、これらの病気を合併していることもあります。

当クリニックでは慢性疲労症候群の方の歯科治療をおこなっています。歯とお口の健康、歯科治療について、ご不明な点等がありましたらお気軽にご相談ください。


頭痛



慢性疲労性症候群と歯科症状

慢性疲労性症候群の症状の一つとして関節痛があり、あごの関節に痛みが生じることがあります(顎関節症)。

免疫の低下から口内炎ができやすくなるほか、全身の倦怠感から歯みがきが十分にできず、虫歯が多発したり、歯周病の症状が悪化することがあります。

アマルガム合金(銀歯)、ガルバニー電流(口内に生じる電流)、金属アレルギー、かみ合わせ、神経が除去された歯などが慢性疲労の原因とする意見もごく少数ながらありますが、大多数は否定的な意見となっています。

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慢性疲労症候群と歯科治療

全身の倦怠感から歯科医院に通院できなかったり、通院しても治療をしばしば中断してしまうことがあります。通院できない場合は、訪問歯科診療として歯科医師、歯科衛生士が自宅に訪問して治療をおこなうこともできます。

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慢性疲労性症候群の診療科

治療は専門の内科、心療内科、精神科で対処療法を中心におこないます。顎関節症や口内炎などの歯科症状については、歯科や口腔外科で治療をおこないます。



※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
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