口唇閉鎖不全症(お口ポカン)
口唇閉鎖不全症とは

日常的に口が開いている「お口ぽかん」の状態を「口唇閉鎖不全症」(こうしんへいさふぜんしょう、口呼吸症候群)といいます。

小児は見た目の悪さから保護者からの指摘で「お口ぽかん」の状態に気付くことがあるものの、大人は気付いていないことが多くあります。口唇閉鎖不全症の患者数はかなり多くいるとされ、全国の3〜12歳の小児3534人を対象におこなった調査では、31%が口唇閉鎖不全症が疑われました。



口唇閉鎖不全症の症状

口唇閉鎖不全症は口呼吸をしていることが多く、見た目以外にも全身の健康に様々な悪影響を及ぼします。

口唇閉鎖不全症の症状


口腔乾燥症
口が開いていると口内は乾燥し、口腔乾燥症(ドライマウス)を引きおこします。

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虫歯、歯周病、誤嚥性肺炎
口内が乾燥すると唾液の抗菌の繁殖を抑える作用、食べかすを洗い流す作用が得られなくなります。その結果、細菌は繁殖、口内は汚れやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。細菌の繁殖、口内の汚れは、高齢者の誤嚥性肺炎の原因となります。

関連するページ  虫歯  歯周病  誤嚥性肺炎


風邪、インフルエンザ
鼻呼吸は空気中の病原菌をろ過して、温かく湿った状態で肺に送ります。口呼吸は病原菌が直接肺に入れてしまうほか、冷たく乾燥した空気が肺に入るため、風邪を引いたり、インフルエンザに感染しやすくなります。


いびき、睡眠時無呼吸症候群
口が開いたままで寝ると気道は狭くなり、いびきをかくやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群を発症しやすくなります。
睡眠時無呼吸症候群は糖尿病、高血圧、心臓病など、様々な病気との関連があります。また、いびきや睡眠時無呼吸症候群は睡眠の質を低下させ、日中の集中力の低下を招きます。

関連するページ  いびき・睡眠時無呼吸症候群



口唇閉鎖不全症の治療

口唇閉鎖不全症の治療は歯科医院で指導を受けながら進めていきます。パタカラ、りっぷるとれーなーといった器具を使用したり、「あいうべ体操」などの機能訓練をおこなっていきます。

機能訓練 りっぷるとれーなー

関連するページ  口腔筋機能療法器具“パタカラ”   保健教材ニュース・舌(あいうべ体操)



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