子供は、転んだり、ぶつけたりするなどして、歯を怪我することが少なくありません。歯の怪我をそのままにしておくと、痛みの原因になるだけでなく、乳歯であれば後から生えてくる永久歯にも悪影響を及ぼします。

保護緒者の方がお子さんの歯の怪我に気付いたら、早めにかかりつけの歯科医院に受診するようにしましょう。



歯の怪我の状態

部位
ほとんどは上の前歯4本(中切歯、側切歯、乳中切歯、乳側切歯)です。まれに下の前歯(中切歯、乳中切歯)が受傷します。

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年齢
乳歯は1〜4歳が多く、永久歯は7〜8歳が多い傾向にあります。


性別
男の子が多い傾向にあります。


原因
半数以上が転倒で、次いで転落、衝突が原因となっています。転んだり、椅子や階段から落ちたり、テーブルの角にぶつけるなど、様々な原因で怪我をします。下記は当クリニックに来院されたお子様の一例です。


つまづいて転んだ/自転車から落ちた/鉄棒から落ちた/友達と激突した/ジャングルジムから落ちた/滑り台から落ちた/ボールが当った/喧嘩/テーブルの角にぶつけた/椅子から落ちた/階段から転げ落ちた ほか

室内 小さなお子さんは室内での怪我が多い傾向にあります


状態
0〜1歳児は怪我の症状が軽いことが多く、年齢が上がるにつれて活発に運動するため、怪我の症状も深刻な傾向があります。

乳歯はグラグラ(脱臼、動揺)になることが多く、半数を占めます。そのほかには、乳歯が抜け落ちたり、折れたり、歯肉に食い込んだりするなどの症状があります。永久歯にみられる「歯の破折」は、少ない傾向にあります。

永久歯は破折が多く、グラグラになることは少ない傾向があります。

軟組織は口唇が最も多く、半数以上を占めます。そのほかには、上唇小帯(上唇の中央から歯肉に伸びる筋)、舌の怪我が多い傾向にあります。

怪我 まれに歯が抜け落ちてしまうこともあります

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乳歯の怪我の治療

治療は早ければ早いほど、経過が良好な傾向にあります。気付いたら早めに歯科医院に受診するようにします。

歯科医院では、怪我の状態に応じて、歯を元の位置に戻したり、ワイヤーを使用して歯を固定したり、破折した歯の修復をおこないます。歯の根が折れているなど、歯をもたせることが困難な場合は、抜歯をおこないます。

歯の怪我とあわせて、唇や歯肉などの軟組織を切るなどの怪我をすることが多いのですが、軟組織の怪我の多くは1週間以内にきれいに治ります。

乳歯の怪我により、永久歯の表面の白斑(白色のまだら)や歯の形成不全(歯の形が悪くなること)がおきることが、まれにあります。その他、永久歯の萌出障害、発育停止、変色、彎曲(わんきょく)等がみられることがまれにあります。



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