不登校のお子さんの歯とお口の健康 横浜・中川駅前歯科クリニック
不登校のお子さんの歯とお口の健康

小中学校における不登校児童、生徒の状況

小学校、中学校における不登校の児童、生徒は、2023年度は前年度から4.7万人増加、34.6万人となり過去最多となりました。児童、生徒に占める不登校の割合は3.7%にもなります。不登校のうち出席日数が0日は3.1%、出席日数が1〜10日が7.4%、90日以上の欠席は55%でした。

不登校の理由として最も多いのが「無気力、不安」、次いで「生活リズムの乱れ、遊び、非行」、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」となっています。

子供

当クリニックでは不登校の方の歯科治療をおこなっています。歯とお口の健康、歯科治療などについて、ご不明な点等がありましたら、お気軽にご相談ください。

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不登校と歯科健診

不登校の児童、生徒は小学校、中学校でおこなう歯科健診を受けていないことがあり、虫歯や歯肉炎が気付かない間に進行していることがあります。また、歯のみがき方、虫歯や歯周病の予防方法など教育を受けることができません。

歯とお口の健康の維持のため、歯科医院で歯科健診を受け、必要があれば虫歯や歯肉炎の予防処置や治療をおこなったり、歯のみがき方などの指導を受けることが必要となります。

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不登校と歯とお口の健康

2025年に富山大学が1.3万人の小学4〜6年生を対象におこなった調査では、朝食を食べない、就寝が遅い、ネット依存の子供は虫歯が多いとの結果でした。

不登校の間に虫歯がたくさんできる子供は多くいます。不登校になると朝食を食べなかったり、就寝が遅くなったり、ネット依存になりやすいだけでなく、だらだら甘い物やジュースを飲んだり、歯みがきをしないことも多くあり、歯とお口の健康管理を気を付けていく必要があります。

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当クリニックの対応

当クリニックでは不登校のお子さんの歯科治療をおこなっています。歯科医院の通院がきっかけで肯定的な新しい気付き、自己理解、新しい自己イメージが得られ、学校に通学を始める児童、生徒もいます。

心理的、情緒的、身体的、社会的要因により歯科医院に通院できないときは、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士らが自宅に訪問して歯科検診、歯科治療をおこなっています。

ご不明な点、ご要望等がありましたらお気軽にメールもしくは電話(045-910-2277)にてお問い合わせください。

診療

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