知覚過敏の治療
●知覚過敏の治療

歯がしみる病気「知覚過敏(ちかくかびん)」は多くの人が経験したことのある病気です。

大手医療機器メーカーが1439人を対象に調査したところ、知覚過敏を経験したことがある人は89%にもなりました。しかしながら、7割もの人が何も治療をせず、歯科医院で治療を受けた人は3割にとどまりました。

知覚過敏はただ単に歯がしみるだけの病気ではなく、歯周病、歯ぎしりなど放置しておくと歯を失う病気の前兆であることもあります。知覚過敏に気付いたら、早目に歯科医院に受診して診てもらうのがよいでしょう。

知覚過敏は、歯科医院でおこなう治療(プロフェショナルケア)とご家庭での予防(ホームケア)によって治していきます。


知覚過敏の治療

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●歯科医院での治療(プロフェショナルケア)

薬剤を塗布する
歯科医院で最もおこなわれている知覚過敏の治療です。歯の表面に知覚過敏の薬やフッ素を塗り込むことにより、外からの刺激を遮断して知覚過敏を治します。

歯の神経と外部が象牙細管という管でつながっているため、冷たいものの刺激が直ぐに神経に伝わってしまいます 治療前   薬により象牙細管は塞がれ、冷たいものなど外部からの刺激を遮断します 治療後

治療前:象牙細管が開いています  治療後:象牙細管が塞がれています



つめ物をする
つめ物で歯の表面を覆うことにより、外からの刺激を遮断して知覚過敏を治します。主にコンポジットレジンいうプラスチックのつめ物が使用されます。

治療 治療


歯周病治療
歯周病が原因で歯肉が下がり、知覚過敏になることがあります。この場合は、歯周病の治療をおこないます。また、正しい歯磨きをおこなうことで、さらに歯肉が下がるのを防ぎます。

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歯ぎしり治療
寝ている時の歯ぎしりは自覚症状が乏しく、ほとんどの人は自分が歯ぎしりしていることに気付きません。歯ぎしりによって歯のかみ合わせの面や歯のつけ根が削れて、知覚過敏になることがあります。歯ぎしり防止装置を装着するなどの治療をおこないます。

歯ぎしり防止装置 歯ぎしり防止装置(ナイトガード)

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その他
知覚過敏を引きおこした原因に応じて、虫歯、かみ合わせの治療などをおこないます。
最近ではレーザーを使用した知覚過敏の治療もおこなわれています。



●ご家庭での予防(ホームケア)

正しい歯みがきをする
正しい歯みがきは歯肉が下がるのを防ぎ、歯が削れるのを防ぎます。そして、歯の修復(再石灰化)を促し、知覚過敏を治します。歯科医院で正しい歯のみがきを習うのも一つの方法です。

歯ブラシ 歯ブラシの正しい持ち方

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歯みがき粉の使用量を減らす、一定期間歯みがき粉の使用をやめる
歯みがき粉の中には研磨剤が入っています。歯みがき粉の量が多いと、歯が削れて知覚過敏の原因になることがあります。


知覚過敏を抑える歯みがき粉を使用する
知覚過敏用歯みがき粉は、硝酸カリウム、乳酸アルミニウムといった薬用成分によって、歯に伝わる刺激をブロックします。

シュミテクト  シュミテクトステインリムーバル 知覚過敏を防ぐ歯みがき粉

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食生活の改善
強い酸の飲料(ジュースなど)や食品(かんきつ類など)を過度に摂取したり、摂取方法を誤ると、酸により歯が溶けて(酸蝕歯)、知覚過敏になることがあります。食生活の改善も一つの方法です。

かんきつ類 かんきつ類

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